他の Anaplan XL レポート オブジェクトと同じ方法で Excel 範囲からテンプレート テーブルを制御できます。
この例では、月の入力の変化に応じて、時間バタフライ レポートが動的になるように変更したいと考えています。テンプレート列が生成されると、選択された月ごとに固定された月を含む新しい列が作成されます。多数の列を更新するのではなく、少数の列を定義し、Excel 範囲を使用して月の選択を作成します。
これは MDXSet: を使用して実行します。今回のケースではシンプルな切り替えセルがありますが、より複雑なロジックを作成することもできます。たとえば、XL3MemberNavigate を使用すると便利です。
初期状態のテーブルと列:

[Design Table] ウィンドウでは、[Value] セクションの「January」の最初の列は、列が属するデータ階層 (今回のケースでは Date.Calendar) を示しています。[Selection] には、階層内で選択された特定のメンバー (現在は January 2022) が表示されます。
表示される値の階層構造を指定するには、[Value] セクション内で [Hierarchy] の値を Date.Calendar のままにします。次に、[Selection] を変更して、値のデータ ソース (たとえば、スプレッドシートのセル: Sheet5'!$A$4) を参照するようにします。
MDXSet: 定義セル、範囲から制御される列、および結果:

