仕訳のセキュリティは、仕訳帳の関連モデルに設定されたセキュリティ プロファイルに基づいて適用されます。

[Journals] モジュールを開くと、[New Query] ダイアログでメンバーを選択したり、[JE Configuration] メンバー値からデフォルト値を自動的に入力したりできます。選択したメンバーまたは事前入力されたメンバーにアクセスできない場合は、フィールドは空白のままになり、次のメッセージが表示されます: 

Insufficient member access for dimension <ディメンション名>.Please contact the System Administrator.

定期的な開始日と終了日を含む仕訳のすべてのメンバーに対する読み取りアクセス権を持つユーザーのみが、読み取りのために仕訳にアクセスできます。同様に、仕訳に関連付けられているすべてのメンバーと日付への書き込みアクセス権を持っている場合にのみ、ユーザーは仕訳への書き込みアクセス権を持つことができます。 

モデル セキュリティを定義する場合、仕訳の作成または編集時にセキュリティを適用する場合と同じルールが適用されます。つまり、仕訳のメンバーを選択するときは、書き込みセキュリティ プロファイルで許可されているメンバーのみを選択できます。

仕訳のヘッダーと詳細内のすべてのメンバーに対して読み取りアクセス権のみをユーザーが持っている場合、仕訳帳ヘッダーの [Permissions] 列に取り消し線の入った鉛筆が表示されます。これは、ヘッダー又は詳細の少なくとも一つのメンバーに対する書き込みアクセス権がユーザーにないことを示しています。

仕訳 (JE) を複製する場合、ユーザーにソース JE へのアクセス権がないメンバーは空白になります。

たとえば、ユーザーが米国とカナダに対して読み取りアクセス権を持ち、カナダに対して書き込みアクセス権のみを持っている場合、JE クエリには米国とカナダ両方の JE が表示されます。ただし、ユーザーが米国の仕訳を複製すると、書き込みアクセス権が不十分なため、エンティティ メンバーは空白になります。

条件動作
仕訳のすべてのメンバーへの完全な書き込みアクセス権ファイルの編集、転記、更新、添付が可能です。
仕訳のいずれかのメンバーへの読み取りアクセス権仕訳は表示できますが、変更することはできません。
仕訳のどのメンバーへのアクセス権もなし仕訳がまったく表示されません。
アクション読み取りアクセス権書き込みアクセス権
[Header] セクションと [Detail] セクションの表示必須不要
新しい仕訳の作成不要必須 
ヘッダーと詳細の編集必須必須
ファイルのインポート、編集、転記、添付不要必須
クローズド期間の仕訳の表示必須不要
クローズド期間の仕訳の作成不要必須
シナリオ説明
選択可能なメンバー[Journal Entry] モジュールによって、セキュリティ設定に基づいてメンバーが自動的にフィルタリングされます。
親メンバープロファイルでそのメンバー又は子メンバーへのアクセスが許可されている場合にのみ、表示または書き込み可能です。
最下層メンバー選択した親子関係のアクセス範囲外の場合は表示も書き込みもできません。
グレー表示された親メンバー選択が制限されている場合はグレー表示されます。
固定メンバー

ユーザーがアクセス権を持たない固定メンバーが仕訳に割り当てられている場合、その仕訳は表示されません。 

警告メッセージには、不足しているアクセス権が表示されます。

制限対象メンバーの手動入力無効なオプション エラーが発生します。
プロパティベースのフィルタリング制限対象メンバーは引き続き表示される可能性がありますが、選択時にユーザーにメッセージが表示されます。