階層カードを使用して、リストから階層データを表示します。チャートによって、各リスト アイテムのノードを使用してモデル リスト階層が視覚化されます。次に、階層に基づいてノードを接続します。階層内のノードはコンテキスト認識型です。そのため、ユーザーがノードを選択してそのページ コンテキストを更新できます。階層内の各ノードでは最大三つのライン アイテムがサポートされています。

モジュール内のリストから階層を設定する必要があります。リスト階層は行単位で設定する必要があります。ベースとなるビューの列としてライン アイテムを設定する必要があります。

例:組織図とバリュー ドライバー ツリーを構築および表示できます。ビジネスの価値を示すさまざまなリスト要素間の関係をマッピングできます。そうすることで、最も重要な重点領域を明確に把握できます。階層カードに関するこちらのデモ動画 を参照してください。

カードを編集するには、編集 を選択してページをデザイナー モードで開きます。  

[保存] を選択して下書きとして保存するか、[公開] を選択します。 

  1. 新しいカードで [Hierarchy] を選択するか、カードにカーソルを合わせて編集 を選択します。 
  2. [Node image] ドロップダウンでは、画像ライブラリから画像を選択することも、URL 形式のライン アイテムを使用こともできます。一つのノードに最大三つのライン アイテムを表示できます。必要に応じて、以下を行うこともできます。
    • ドロップダウンから [Node conditional formatting] を設定します。
    • ドロップダウンから [Node Identity color] を設定します (Palette 又は Single color)。
  3. ライン アイテム 1の ドロップダウン [Value] からアイテムを選択します。次に、ライン アイテム 2ライン アイテム 3の値を選択します。
    必要に応じて、ライン アイテムごとにラベル条件付き書式を設定できます。条件付き書式設定は、モジュール ビューの作成時に前もってビュー デザイナーで設定しています。 

階層カードのベースとなるデータ ビューには、30,000 行 10 列の制限があります。この制限を超えるデータは無視されます。制限を超えた行と列が省略されないようにするために、ビュー デザイナーでこれらの境界内に収まるようにデータをフィルタリングできます。階層カードでは、返されたデータの最初の 500 ノードがレンダリングされます。

条件付き書式を使用することで、階層レベル間の違いを明確にすることができます。例:ある組織図で、マネージャーが赤で示されているのに対して、直属の部下が青で示されているとします。 条件付き書式はビュー デザイナーで設定し、階層カードに適用します。

スイッチを右に切り替えて条件付き書式を適用します。

デフォルトでは、コンテキスト セレクターはカードの最下部に表示されます。[Context location] では、カードの最上部か最下部にコンテキスト セレクターを配置できます。グリッドが大きい場合にこの機能が便利です。 

  1. [Rows] の下にある下向き山形記号 を選択して、
    選択内容を同期したり、階層フィルターを適用したりすることもできます。 
  2. 選択内容を同期するには、[Columns] の下にある下向き山形記号 を選択します。