モデル ビルダーはリスト サブセットを使用して、大きなリストからアイテムの短いリストを作成します。
たとえば、長いリストがある場合、特定のリスト アイテムだけを含むリスト サブセットを作成できます。
モデル設定バーの General Lists で必要に応じてリストを作成します。
リスト サブセットの作成
- モデル設定バーで General Lists を選択します。
- リストを選択してから [Open] を選択します。
- [Subsets] → [Insert] を選択します。
- リスト サブセットの名前を入力します。リスト サブセットを複数作成するには、新しい行に各リスト サブセットを入力します。[Start] か [End] を選択してリストの先頭か末尾にリスト サブセットを追加します。
注記: リスト サブセットに適切な命名規則を使用してください。たとえば、リストがより大きなリストのサブセットであることを示すためのプレフィックス (ls、sub、ss) を追加します。
- [OK] を選択します。リスト サブセットが追加の列としてグリッド ビューで表示されます。
- [グリッド ビュー] を選択し、リスト サブセットに含めるリスト アイテムを選択します。
インポートによってアイテムをリスト サブセットに割り当てることができます。任意のブール値形式のソース列にマッピングできるリスト プロパティとしてサブセットが表示されます。
たとえば、「Employees」リストから二人の従業員を「Sales team」リスト サブセットに含めることができます。
親 | コード | リスト サブセット (Sales team) | |
Employee A | Sales | SA01 | |
Employee B | Sales | SA02 | |
Employee C | Product Management | PM01 |
- サブセットをモジュール、ビュー、又は計算のディメンションとして適用します。たとえば、モジュールでディメンションとして「
Products
」リストを使用している場合、それを「Active Products Subset
」に置き換えてそのスコープを制限できます。
リスト サブセットを並べ替えるには、[Reorder] を選択してからいずれかのオプションを選択するか、リスト サブセットを新しい位置までドラッグします。
リスト サブセットを作成すると、General Lists
条件を使用したリスト サブセットの作成
ライン アイテムの条件に基づいてリスト サブセットを作成できます。
- 親リストで新しいプロパティを追加するか、モジュールでブール形式のライン アイテムを追加します。プロパティには、「
Include in Subset
」のようなわかりやすい名前を付けてください。 - 式を定義するか、ブール値を手動で設定して、含めるかどうかを決定します。たとえば、リストが製品を表す場合は、
'Product Status' = "Active"
のような式を使用できます。これにより、アクティブな製品のみがサブセットに含まれるようになります。 - サブセットを定義します。
- Anaplan モデルの [Lists] タブに移動します。
- 親リストを選択し、[Subsets] で新しいサブセットを作成します。
- サブセットに「
Active Products Subset
」のような名前を付けます。
- アイテムを手動で確認するか、リスト エディターのブール プロパティを使用して確認します。プロパティとサブセットは自動的に同期されないため、特に動的な条件の場合には定期的な更新が必要になります。
- サブセットをモジュール、ビュー、又は計算のディメンションとして適用します。たとえば、モジュールでディメンションとして「
Products
」リストを使用している場合、それを「Active Products Subset
」に置き換えてそのスコープを制限できます。