データをインポートする際には、ソースの列とアイテムをターゲット グリッドの列とアイテムにマッピングする必要があります。こうすることで、データが正常にインポートされ、想定どおりに表示されます。

ダッシュボードのファイルからインポートする場合には、データをマッピングする必要がありません。ワークスペース管理者はインポート作成時にこれを実行します。ただし、インポート マッピングと一致するファイルをアップロードする必要があります。

ワークスペース管理者がファイル インポートを設定する際は、ファイル オプションを設定した後にインポートをマッピングします。

モデル間インポートでは、インポート元のリスト、モジュール、又は保存済みビューを選択した後にワークスペース管理者がソース データをターゲット データにマッピングします。

リスト インポートモジュール インポート
リスト グリッド ビューの対象列にインポート対象のソース列をマッピングします。対象のターゲット ディメンションとライン アイテムにインポート対象のソース列をマッピングします。

リスト アイテムにソース アイテムをマッピングします。

階層リストでは、名前コードなどの一意の識別子の選択内容に基づいてリスト アイテムが自動的にマッピングされます。自動的にマッピングされないアイテムはインポートされません。

ライン アイテムの値をインポートする場合には、ソース アイテムをライン アイテムの値にマッピングする必要があります。

名前かコードに基づいて値が自動的に照合される場合があります。モジュール インポートのアイテムを手動でマッピングすることも、一致しないアイテムを無視することもできます。

日付形式のデータをインポートする場合は、ターゲット リストのプロパティで形式を日付に設定している限り、モデルのタイムスケールにデータをマッピングできます。日付値を含むソース データを時間ディメンションにインポートするには、モジュール インポート データをタイムスケールにマッピングする必要があります。

注記:ライン アイテムがソース ファイルの行にある場合、適切にマッピングを行うにはこれらのライン アイテムをターゲット モジュールのライン アイテム名と完全に一致させる必要があります。手動でマッピングできるのはソースの列にあるライン アイテムだけです。

[Name or code] でリスト インポートをマッピングするか、モジュール インポートを [Match on names or codes] に設定すると、インポートでは最初にコードに基づいてソース ファイルからアイテムが照合され、その次に名前に基づいて照合されます。