ワークシート上のグリッド、又はボード上のグリッド カードをピボットしてデータを並べ直し、知見を明確にすることができます。

グリッドをピボットすると、条件付き書式以外のグリッドのすべてのカスタマイズが削除されます。

ページをデザインするページ ビルダーは、ユーザーがグリッドをピボットできるかどうかを決定します。 

グリッド カードのピボット

グリッド カードをピボットするには、以下を実行してください。

  1. グリッド カードにカーソルを合わせて ピボット を選択します。
  2. [Pivot Data] パネルで、対象の [Context selector]、[Column]、又は [Row] にディメンションをドラッグ アンド ドロップします。
    二つのディメンションを入れ替えることもできます。一つのディメンションを別のディメンションの上にドラッグし、ディメンションの輪郭の色が変わったらドロップしてください。 
    [Column] 又は [Row] のセクションに複数のディメンションがある場合は、ワークシートでネストされます。セクションの最上部のディメンションはグリッドで一番外側の位置となり、セクションの最下部のディメンションはグリッドで一番内側の位置となります。
  3. [Update] を選択します。
    ピボット構成を変更すると、グリッド カードに表示されます。
  4. 閉じる をクリックして [Pivot data] パネルを閉じます。

ピボットをリセットするか、ページ ビルダーが元になるビューを変更するまで、ピボットの構成はブラウザーに保存されます。

結合グリッドにおけるピボット パネルの使用

ピボット パネルを使用してコンテキスト セレクターの設定や複合グリッドの再構成を行います。

ピボット パネルを使用する方法は以下のとおりです。

  1. グリッドを選択するか、グリッドにカーソルを合わせると表示されるツールバーで 編集 を選択します。
    [カードの構成] パネルが表示されます。
  2. [概要] タブで [ビュー デザイナー] を選択します。
  3. ビュー デザイナーでグリッドの上にある ピボット を選択します。
    [Pivot data] パネルが表示されます。
  4. グリッド セクションごとに個別の列フィールドが表示され、各グリッド セクションの各ディメンション オプションには異なる色のラベルが付けられます。 
  5. 以下の操作が可能です。
    • ディメンション オプションを [コンテキスト セレクター] フィールドにドラッグ & ドロップして、コンテキスト セレクターとして設定します。 
      異なるグリッド セクションからの複数の同一ディメンションを [コンテキスト セレクター] フィールドに配置すると、それらは一つのコンテキスト セレクターに結合されます。 たとえば、複合グリッド内の二つのグリッドに時間ディメンションが含まれており、両方とも [コンテキスト セレクター] フィールドに配置されている場合、一つの時間コンテキスト セレクターだけが表示されます。
    • そのセクションの列フィールド内のディメンション オプションを並べ替えることで、グリッドのレイアウトを再配置します。 

注記: 行ディメンション オプションをコンテキスト セレクターとして使用したり、列に移動したりすることはできません。

グリッド カードに設定したピボットのリセット

カードをリセットするには、ピボット を選択してから、[Pivot data] パネルで [Reset pivot] を選択します。 

ページ ビルダーが設定したデフォルト オプションにページ上のすべてのカードをリセットするには、ページのオプション → [Reset page] を選択します。[Reset this page?] ダイアログで [Reset] を選択します。