ワークスペース管理者はインポートを設定して別のモデルからデータを入力できます。リスト、モジュール、又は保存済みビューからリスト、モジュール データ、ライン アイテム、バージョン、又はユーザーにインポートできます。

リスト データのモデル間インポートを実行するためのアクセス権が必要です。

別のモデルのリストからインポートしたり、ファイルからモジュールにデータをインポートしたりすることもできます。

この手順を実行するには、グリッド ビューにいる必要があります。ブループリント ビューではライン アイテムをインポートできますが、モジュール又は保存済みビューから他のデータをインポートすることはできません。

保存済みビューをインポートする場合、正しい保存済みを指定した場合にインポートが成功します。たとえば、ソース モデルに同じ名前の保存済みビューが複数ある場合、インポートは失敗します。

注記: モデル間インポートを設定すると、他のユーザーは適切なアクセス権があるソースを選択できるようになります。一方、ファイルのインポートの場合、インポートに使用するソースをプライベート ファイルデフォルト ファイルとして設定できます。

別のモジュールからモジュール又は保存済みビューにデータをインポートするには以下を実行します。

  1. データのインポート先モジュールの [Data] メニューで [Import] を選択します。
  2. [Connect to Anaplan Model] を選択します。
    [Select Source] ダイアログで、現在のワークスペースの他のモデルが調整および一覧表示されます。
  3. インポートのために接続するモデルを選択します。
    顧客環境の複数のワークスペースにアクセスできる場合は、接続するモデルを含むワークスペースを [Workspace] リストから選択します。次にモデルを選択します。
  4. モジュール又は保存済みビューを選択します。
  5. インポート元のモジュール又は保存済みビューを右側のフィールドで選択します。
  6. [Select] ボタンを選択します。
    [Import Mapping] ダイアログが表示されます。
  7. ターゲット モジュールのアイテムにマッピングするアイテムを [Source] ドロップダウンから選択します。
    列を一つだけインポートする場合は、[Source] の下で列を選択し、[Data values from] ドロップダウンで列を選択します。
  8. ターゲット リスト タブでソース データをターゲット アイテムにマッピングします。
    一部のアイテム、又はマッピングされていないすべてのアイテムを無視することもできます。
  9. [Run Import] を選択します。
    インポート実行中は進捗ダイアログが表示されます。

インポートが完了すると、インポートに成功したアイテムと失敗したアイテムが [Import Completed] ダイアログに表示されます。詳細なレポートを確認するには [Details] タブを開きます。ダイアログを閉じるには [Close] を選択します。

注記: インポートによって式が上書きされることはないため、小計と式は無視されたものとして表示されます。