フォーキャスト アクションを作成し、フォーキャスト モデルに基づいて予測を生成します。これはメインの PlanIQ アクティビティ フローにおける 3 番目のステップです。
データ コレクション (ステージ 3、ステップ 1) とフォーキャスト モデルを作成 (ステージ 3、ステップ 2) したら、フォーキャスト アクションを作成します。フォーキャスト アクションを作成したら、好きなタイミングで実行することも、フォーキャストの自動生成スケジュールを設定することもできます (ステージ 3、ステップ 3)。一つのモデルで使用できるフォーキャスト アクションは一つだけです。
フォーキャスト アクションを作成して実行する前にフォーキャスト モデルを評価することをおすすめします。
フォーキャスト モデルを評価する手順は次のとおりです。
- インスペクター パネル タブの指標を評価します。
- バックテスト データをインポートし、フォーキャストと実績を比較します。
フォーキャスト アクションを作成する手順は次のとおりです。
- PlanIQ で [Forecast actions] を選択します。
- 画面右上の [New forecast action] を選択します。
[Create a forecast action] の構成ダイアログが表示されます。 - フォーキャスト アクション名を入力します。
さらに、Anaplan で同じ名前のアイテムを [Forecast Action] リストに追加します (「フォーキャスト結果モジュールの作成」を参照) - ドロップダウンから [Forecast model] を選択します。
アクションではこのモデルを使ってフォーキャストを生成します。 - [Forecast import information] の下で以下を選択します。
- フォーキャスト結果モジュールを格納するターゲット ワークスペースとターゲット モデル
- このページに基づいて以前に作成したフォーキャスト インポート アクション
MVLR アルゴリズムを使用するフォーキャスト モデルを選択し、説明可能性情報にアクセスする必要がある場合は、[Explainablity import information] の下にある [Explainability import action to list] と [Explainability import action to module] を選択します。
- [Advanced] の下で、[Forecast quantiles] の下限と上限の値を変更します (省略可)。値は小数点以下 2 桁までで指定できます。 詳細については、「分位点」を参照してください。
- [Lower] 分位点フィールドに 0.1 ~ 0.49 の値を入力します。デフォルト値は 0.1 です。
- [Upper] 分位点フィールドに 0.51 ~ 0.99 の値を入力します。デフォルト値は 0.9 です。
- [Create action] を選択します。
- 必要なタイミングでフォーキャスト アクションを実行する手順は以下のとおりです。
- 作成したフォーキャスト アクションを [Forecast actions] リストから選択します。
- 省略記号メニューで [Run] を選択します。[Forecast actions] ページでステータスを確認できます。
- フォーキャスト アクションが自動的に実行されるようにスケジュールを設定するには、「フォーキャスト アクションのスケジュール設定」を参照してください。
- 必要なタイミングでフォーキャスト アクションを実行する手順は以下のとおりです。
注記:フォーキャスト実行では予測ポイントが使用され、PlanIQ サブスクリプションのクォータにカウントされます。詳細については、「PlanIQ の 1 か月あたりの使用状況」を参照してください。