ユーザーによるレポートのカスタマイズを許可します。これを使用すると、デフォルトを設定したり、スライサー選択のさまざまな組み合わせをすばやく切り替えたり、レポート構造自体のカスタマイズを許可したりできます。

ワークブック アスペクトを使用すると、レポートのさまざまな「アスペクト」又はビューを作成できます。ユーザーが独自のアスペクトを作成し、レポートが最初に Anaplan XL Web に読み込まれる際に使用するアスペクトを選択できるようにするオプションもあります。

これらは、ウェブ パラメーター設定に使用する値をワークブックに保存することによって機能します。

この機能は Excel の [Anaplan XL] → [Web] → [Parameters] → [Manage Aspects] からアクセスできます。

さまざまな組み合わせのレポートを保存するには、制御するスライサーに出力範囲を設定します。

その範囲のウェブ パラメーターを作成します。

次に、それをアスペクトに含めることができます。

エンド ユーザーは、事前定義されたアスペクトを選択するか、独自のアスペクトを作成できます (そのオプションが有効になっている場合)。


XL3ColumnVisibleXL3RowVisible、又は XL3SetProperty と組み合わせてアスペクトを使用すると、デフォルトのレポート構造を設定できます。ユーザーが現在の設定を新しいアスペクトとして保存できるようにすることができます。

ウェブ パラメーターを設定します。レポートのどの部分を表示または使用するかを制御するロジックでそのセルを使用します。ユーザーがインタラクティブにその値を更新できるようにするには、XL3Link を使用します。アスペクトを有効にすると、それらの設定をアスペクトとして「保存」できるようになります。