ワークスペース管理者はモデル内で例外ユーザーを割り当てることができます。例外ユーザーとは、SSO とベーシック認証 (メール アドレスとパスワード) のいずれかを使用して Anaplan にログインできるユーザーのことです。
企業内で少なくとも 1 名の例外ユーザーを割り当てることをお勧めします。以下に当てはまる場合のみ、自社で例外ユーザーを割り当ててください。
- SSO にログインする場合のバックアップが必要である (例外ユーザーは SSO とベーシック認証の両方でログインできます)。
- API 用のベーシック認証が必要である (CA 認証も使用できます)。
例外ユーザーの数は最小限に留めるか、例外ユーザーではなく認証局による認証を使用することをお勧めします。
注記: 組織に SSO を導入する際は、適切なタイミングで実施する必要があります。企業が従業員に対してフレンドリー URL へのアクセス方法を説明することが重要です。フレンドリー URL の形式には固有の構成要件があるので、ご注意ください。
例外ユーザーを割り当てる前に、モデルを再読み込みしてください。この操作によって、モデルがアンロードされてメモリに再度読み込まれるため、[Users] リストに [Single Sign-on] 列が表示されます。
例外ユーザーを割り当てる手順は以下のとおりです。
- モデルを開きます。
- モデルの管理
. を選択します。 - モデルを再読み込みして再度開きます。
- モデル設定バーで ユーザー
を選択します。 - [Single Sign-on] 列で [Single Sign-on] チェックボックスをオフにして例外ユーザーを割り当てます。
注記:- ユーザー テーブルに [Single Sign-on] 列が表示されない場合は右にスクロールします。
- それでも列が表示されない場合は、以下の「[Single Sign-on] 列のトラブルシューティング」セクションを参照してください。
注記:テナント管理者は [Administration] コンソールで [Limit exception user assignment to Administration only] スイッチをオンにします。
- テナント セキュリティ管理者のみが [Administration] で例外ユーザーを割り当てることができます。
- ワークスペース管理者はモデルの [Single Sign-on] 列 (チェックボックス) を選択できず、モデル内で例外ユーザーを割り当てることもできません。
例外ユーザーのアクセス権の削除
[Single Sign-on] 列のトラブルシューティング