以下は、2012 年のすべてのデータをグリッドにチャート化する場合の例です。

この例は、Adventure Works デモ キューブをベースにしています。 

  1. 列に年、行に製品を表示するグリッドを作成し、三つの名前付き範囲を追加します。[Grid Properties] ウィンドウの [Interaction] タブで名前付き範囲を追加します。
    • 名前付き範囲 1
      • 名前:CY2012Members
      • スコープ:ワークブック
      • スライス - メンバー、その後「Date Calendar - CY 2012」をスライスに追加
    • 名前付き範囲 2
      • 名前:CY2012Data
      • スコープ:ワークブック
      • スライス - データ、その後「Date Calendar - CY 2012」をスライスに追加
    • 名前付き範囲 3
      • 名前:ProductMembers
      • スコープ:ワークブック
      • メンバー - 軸 - 行

        [Named Ranges] セクションの下に、「lCY2012Members」、「CY2012Data」、「ProductMembers」リストが表示されます。
  2. 新しい Excel 縦棒グラフを挿入し、列を右クリックして [Select Data] を選択します。[Select Data Source] ウィンドウが表示されます。
  3. 系列名「=Sheet1!CY2012Members」、シリーズ値「=Sheet1!CY2012Data」として「Legend Entry (Series)」を追加します。
  4. 水平カテゴリー ラベルを「=Sheet1!ProductMembers」と編集し、[OK] を選択します。次のチャートが表示されます。

グリッドが変更されると、チャートのメンバーとデータが更新されます。