Anaplan XL Web Edition のセットアップは通常、Anaplan XL Web Edition インストーラーを使用して行われます。次の場合には手動セットアップが必要になることがあります。
- セットアップ プロセス中にチェックボックスをオフにした
- ウェブ サーバーが非標準構成でセットアップされている (特に、デフォルトのウェブサイトが変更されている場合)
- 何らかの理由でウェブ アプリケーションを自分で作成したい
非標準セットアップでは、セットアップ プログラムから次のメッセージが表示される場合があります。Failed while processing WebVirtualDirs. (-2147024894)
いずれの場合も、セットアップ プログラムによってアプリケーション ファイルがウェブ サーバーにコピーされますが、サイトは自分で作成する必要があります。これを行うには以下を実行します。
- インターネット インフォメーション サービス マネージャー (inetmgr.exe) を開きます。
- [アプリケーション プール] ノードの下で、Anaplan XL アプリケーション プールが設定されていることを確認します。.NET Framework の v4.0 を使用し、クラシック パイプライン モードを使用するように構成する必要があります。
- [サイト] ノードの下で、Anaplan XL Web Edition を利用可能にする Web サイト (通常はデフォルトのウェブサイト) を開きます。
- 通常、Anaplan XL Web 仮想ディレクトリはウェブサイト内に既に存在します。既に存在する場合は、右クリックして [Convert to Application] を選択します。存在しない場合は、代わりにウェブサイトを右クリックして [アプリケーションの追加...] を選択します。
- [アプリケーションの追加] ダイアログで、Anaplan XL アプリケーション プールが選択されていることを確認し、正しいパスを選択します。
これにより、アプリケーションのウェブサイトが設定されます。さらなるセキュリティ設定やその他の構成が必要になる可能性があります。