ライン アイテム サブセット サンプルの一部として、二つの月から選択し、5 個の異なるアイテムでこれらの月の差異を表示できるページを作成します。別の月を選択すると値が変化します。 

注記: 手順の完全なリストについては、「ライン アイテム サブセットの例」を参照してください。

目標は二つのカードがあるページを作成することです。一つ目のカードでは比較対象の月を選択でき、もう一つのカードには国ごとの差異が表示されます。

二つのカードが表示されているボード。一つ目のカードでは比較対象の月 (「Month 1」と「Month 2」) を選択できます。二つ目のカードには、「Margin」、「Salary」、「Bonus」、「Rent」、「Utilities」の「Month 1」と「Month 2」の値、およびその差異が表示されています。
  1.  ボードを使用するページを作成します。
  2. ページに「Variance report」という名前を付け、ライン アイテム サブセット サンプル用に作成したモジュールを含むワークスペースとモデルを選択します。
  3. グリッド カードをボードに追加してカードを次のように構成します。
    • SYS11 Time Variance Reporting」モジュールを表示することが目的です。 
    • Select the months to compare」のようなタイトルを付けます。 
    • [グリッド] を選択して [編集の許可] をオンにします。
  4. 二つ目のグリッド カードをボードに追加して次のように構成します。
    • REP06 Variance Report」を表示することが目的です。 
    • ピボット を選択し、[Line Items] を [Columns] に、ライン アイテム サブセット「LIS Multi-variance reporting」を [Rows] にドラッグします。[Update] を選択します。
    • Variance per country」のようなタイトルを付けます。 
    • All Regions」の歯車 を選択してから [Show/Hide] を選択します。「G2 Country」レベルが選択されていることを確認したら [適用] を選択します。
  5. 「Variance report」をテストするには [公開] を選択します。「Select months to compare」カードで二つの異なる月を選択し、「Variance per country」カードで値の変化を確認します。

ページはさまざまな方法で構成できます。こちらの例では [Users] リストが両方のカードで非表示になっていますが、表示することもできます。手順が記載されたテキスト カードもあります。