時間範囲とは、時間ベースのデータを分析できるようにするためにモジュールとライン アイテムで使用されるディメンションの一種です。データの入力や表示の期間の範囲を制限できます (メインのタイムスケールより短期または長期の期間)。

注記:Polaris の時間範囲はこちらで確認できます。

各時間範囲は独立したエンティティであり、開始期間と年単位の定義済み期間数があります。これらは会計年度の単位で測定され、モデル カレンダーから独立しています。現在の会計年度、又はモデル カレンダーに対して構成されている過去または将来の年数に固定されません。

時間範囲の開始点は [Model Calendar] の [Fiscal Year Start Month] と連動しています。この値が変わると、それに応じてすべての時間範囲が再調整されます。

時間範囲は必要な数だけ作成してデータの合計や集計方法を定義できます。

モデリング アクティビティで時間範囲を使用することで以下のようなメリットがもたらされます。

スパース性の抑制計算エンジンでは空のセルを無視することが可能で、時間や他のディメンションで集計を実行する必要がありません。
回避策を実行する手間の軽減必要となるであろうすべての時間軸に対応するためにモデル カレンダーを拡張するのは、多くの場合非現実的です。この場合、モデル ビルダーは範囲が異なる期間に対応するためにカスタム時間リストを採用することになりますが、望ましくない結果につながることもあります。
よりアクセスしやすいビュー利用可能な集計を独立した形でよりきめ細かく制御できるようになります。現在、モデル カレンダーで四半期の合計を有効にしている場合、時間ごとに変化するすべてのライン アイテムで四半期の合計が計算され、すべてのモジュール ビューに表示されます。
より長い時間軸範囲2 桁形式のカレンダーでは、最長 50 年先まで計画を立てることができます (上限は 2078 年)。4 桁形式のカレンダーでは、設定した開始日から最長 100 年先まで計画を立てることができます。 
複数の時間範囲時間範囲ごとに、その時間範囲のなかでライン アイテムの集計を独立して行うことができます。
ALM のサポート環境全体のデータを同期できるよう、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) では時間範囲がサポートされています。

時間範囲には既知の制限がいくつかあります。ルールは以下のとおりです。

  • 使用できる単位は年のみ
  • [Weeks: General] カレンダー タイプに対応していない
  • バージョンごと、又は他のリストごとに変化しない
  • 本番データとしてマークできない (ALM)
  • 範囲が固定されている (例: 現在の期間で更新されない)