メンバー プロパティ (属性とも呼ばれます) はプロパティがある階層の階層エディターにあります。これらは [Member Properties] タブにあります。
ユーザー定義プロパティとシステム メンバー プロパティの両方が使用可能ですが、必要に応じてシステム メンバー プロパティを非表示にすることができます。
例
これらの例では「Internet Sales」キューブを使用しています。
顧客の生年月日をグリッド上に表示したいとします。
- まず、「Internet Sales」キューブにグリッドを挿入します。詳細については、「レポート デザイナー」を参照してください。
- [Measures] を列にドラッグし、[Customer] を行にドラッグします。
- [Customer] 階層を選択すると、右下のパネルに詳細が表示されます。
- [Display] タブを選択し、[Birth Date] メンバー プロパティをオンにします。
- [OK] を選択してグリッドを挿入します。
メンバー プロパティはまだありません。メンバー プロパティは「Customer Key」レベルのメンバーにのみ適用されます。これらは、階層をさらに下へドリルダウンするか、それらのメンバーを選択した場合にのみ表示されます。メンバー プロパティが表示されるまで、階層をさらに深くドリルします。
表示スタイルは [Grid Properties] ダイアログで変更できます。