レポートを新しいサーバーかキューブに移動すると、キューブの構造が変わる場合があります。これには、変更されたディメンション名、削除されたメンバーなどが含まれます。

接続を編集するときは [Manage structure changes on edit] をオンにします。これにより、間違ったアイテムがすべて取得され、新しい構造に配置されます。

注記: これはグリッドとスライサーのメンバー参照専用であり、Excel 式用ではありません。

無効なディメンションかレベルがある場合は、それぞれに個別のタブが表示されます。ドロップダウンを使用して、ディメンションを必要なディメンションにマッピングします。マッピングする有効なディメンションがない場合は、選択を空のままにしておくと、そのディメンションへの参照がレポートから削除されます (グリッドやスライサーは削除されないため、そのディメンションを使用しているスライサーは手動で削除する必要があります)。

ディメンションがマッピングされたら [Apply] を選択します。その後、すべてのレベルとメンバーがテストされ、無効なアイテムが関連するタブに表示されます。

レポートで見つかったすべての間違ったメンバーのリストが表示されます。これには、Excel 範囲内で参照または保存されているメンバーは含まれません。これらは手動で修正する必要があります (スライサーを再度選択するか、セル/式を編集)。

メンバーをマッピングできない場合は、マッピングしないままにしておくと、そのメンバーへの参照はグリッド/スライサーから削除されます。

方法は以下の二つです。

  • メンバー セレクターを使用する。
  • メンバー検索を使用する。

メンバー セレクターを使用すると、階層を移動して使用するメンバーを選択できます。

メンバー検索を使用して、メンバーのキャプションに基づいて検索を実行します。使用するメンバーの横にあるボックスを選択します。