CloudWorks の使用中にエラー メッセージが表示された場合は、一般的なエラー シナリオと推奨される解決策のリストを確認してください。

プラットフォームのメンテナンス期間 (通常は太平洋夏時間で土曜日の午後 1 時 ~ 午後 5 時) 中はスケジュール済みの CloudWorks 統合が実行されません。

解決策:

  • 統合のスケジュールを変更するか、プラットフォームのメンテナンスが完了してから手動で実行してください。

エラー: アクションが見つからない

解決策: 次のことを確認してください。 

  • そのアクションのモデルとワークスペースにアクセスできる。
  • アクションが存在している。

エクスポートしたリストにデータがなく、ヘッダー情報しか含まれていない場合、選択的アクセスが有効になっているリストに対する 社内 (フル アクセス) 権限が付与されていません。

解決策: エクスポートに関連付けられており、選択的アクセスが有効になっているリストに対する社内 (フル アクセス) がワークスペース管理者によって付与されていることを確認してください。詳細については、「統合の作成」ページを参照してください。

CloudWorks の接続が適切に構成されていることを確認します。接続が有効ではない場合、又はサーバーに何らかの問題がある場合は次のエラーが発生します。

  • 接続が有効ではない場合は次のエラーが発生します。
    An Integration has failed – export test failed due to invalid Connection. (無効な接続によりエクスポート テストに失敗)
    解決策: 接続の設定を確認してください。
  • サーバーに接続の問題がある場合は次のエラーが発生します。
    An Integration has failed – Import test failed due to a server error. (サーバー エラーによりインポート テストに失敗)
    解決策: サーバーの接続とステータスを確認してください。
  • インポートの設定に問題がある場合は次のエラーが発生します。
    Failed Import Action - Incorrect file structure. (ファイル構造が不適切)
    解決策: インポートを正しく設定していることを確認してください。
  • BigQuery テーブルの列ヘッダーにスペースがある場合、「Failed import action - Incorrect file structure (ファイル構造が不適切)」というエラーが発生します。
    解決策: 表の列ヘッダーにスペースではなくアンダースコア (_) を使用してください。 詳細については、「BigQuery テーブル スキーマ 」を参照してください。

指定したエクスポート アクション名と選択したファイル形式で、エクスポート出力ファイルが CloudWorks によって自動生成されます。

例:

  • エクスポート アクション名が「Product Hierarchy
  • かつ、エクスポート形式がカンマ区切り値 (.csv) の場合
  • 出力ファイルが「Product Hierarchy.csv」として保存される

エクスポート アクションの名前を「Product Hierarchy.csv」のような形式にすると、出力ファイルの名前が「Product Hierarchy.csv.csv」になります。
エクスポート アクション名でエクスポート形式が重複するのを避けるために、元のエクスポート アクション名から「.csv」を削除してください。

解決策: 失敗ログがダウンロードされない場合:

    • 統合を改めて実行し、失敗ログを再度ダウンロードします。
    • 失敗ログの有効期限は 48 時間です。

解決策: ワークスペースを切り替えた後で統合の完全なリストが表示されない場合は以下のいずれかを実行します。 

    • ブラウザーをリフレッシュする

解決策: 統合が表示されないのは、統合履歴の保存期間が 6 か月になっているためです。

  • これを回避するために、統合を 6 か月が経過する前に実行するよう予定してください。

CloudWorks にアクセスしようとすると [Permission denied] と表示される

解決策: 統合管理者ロールを取得します。このアクセス権を取得したら、CloudWorks からログアウトして再度ログインします。

プロセスの実行時に [Process validation error] と表示される。あるユーザーが CloudWorks でプロセスを構成し、他のユーザーがそのプロセスを Anaplan で変更すると、プロセスが実行されなくなります。

解決策:  

      • 変更された Anaplan プロセスを使って、CloudWorks で新しい統合を構成します。
      • CloudWorks で古い方のプロセス統合を削除します。

プロセスの実行時に [Something went wrong error] と表示される

プロセスの作成時、又は編集時に次の状態になっているとこのエラーが表示されます。

    • 実行するプロセスの最初のアクションが、削除、又は現在の期間の更新である場合 
    • CloudWorks にエラーが表示される

      解決策:  
      • 値を変えない空白のインポートを作成するか、新しい値をモデルにインポートします。
      • CloudWorks プロセスの先頭にこのインポートを追加します。

CloudWorks のプロセス構成は正常に実行されます。 

DATE データを Google BigQuery テーブルにエクスポートするには、(Anaplan で) 2399 年で終わる将来の日付を 2260 年に置き換える必要があります。

2260 年は終了日がないことを意味します。この年を置き換えることでエラーを防止できます。

選択的アクセスが有効になっているリストをアクション (インポート又はエクスポート) のソース オブジェクトが参照している場合:

  • 適切な読み取り権限を持つ社内 (フル アクセス) をワークスペース管理者がユーザーに提供していることを確認してください
  • 社内 (フル アクセス) を追加するには、ワークスペース管理者がリスト グリッド ビューに移動する必要があります。
  • 社内 (フル アクセス) は統合サービスを表すエイリアス (ロール) です。 

適切な選択的アクセス権限がない場合:

  • モデル間インポートで最新データが反映されない 
  • エクスポートを実行すると空のファイルがダウンロードされる

リストに読み取り権限付きの社内 (フル アクセス) が付与された例:

このモデルのグリッド ビューの [Read] 列に [Internal (Full Access)] が表示されています。