Google BigQuery からデータをインポートするための接続を Anaplan Data Orchestrator で作成します。次に、その接続を使用してデータを抽出し、ソース データセットを作成します。

BigQuery データを Data Orchestrator に接続するには、BigQuery 認証情報が必要です。認証情報の詳細については、BigQuery のドキュメントを参照してください。

接続を作成するには以下を実行します。

  1. 左上のナビゲーション メニューから [Data Orchestrator] を選択します。
  2. 左側のパネルから [Connections] を選択します。
  3. [Create connection] を選択します。
  4. [BigQuery] を選択したら [Next] を選択します。
    コネクターが見つからない場合は、[Find...] フィールドに検索ワードを入力します。
  5. [Connection details] ページで次の詳細を入力し、[Next] を選択します。
    • Name (名前):接続の名前を作成します。名前には英数字とアンダースコアを使用できます。
    • Description (説明):接続に関する説明を入力します。
  6. [Connection credentials] ページで BigQuery の認証情報を入力し、[Next] を選択します。
    • Project ID (プロジェクト ID):データセットを含む BigQuery プロジェクトの識別子 (例: myproject-1234)
    • Credentials Json (認証情報 Json):認証用の BigQuery JSON コード。
    • Dataset ID (データセット ID):BigQuery のデータセット ID
      (Google BigQuery 接続からデータを抽出してソース データを追加すると、接続定義の [Dataset ID] で定義されているビューのみが [Path name] の下に表示されます)。
  7. 接続テストが完了したら、[Done] を選択します。

Google BigQuery 接続からデータを抽出して、ソース データを Data Orchestrator に追加できます。抽出したデータから、ソース データセットを作成します。

データを抽出するには以下を実行します。

  1. 左上のナビゲーション メニューから [Data Orchestrator] を選択します。
  2. 左側のパネルから [Source data] を選択します。
  3. [Add data] → [From connection] を選択します。
  4. [Dataset details] ページで次の詳細を入力し、[Next] を選択します。
    • 接続
    • データセット名
    • 説明
    • 名前空間
    • パス名
  5. [Choose an uploaded type] ページで次の詳細を入力し、[Next] を選択します。
    1. [Load type] を選択します。
      • Full replace (完全置換):現在読み込まれているデータを新しいデータに完全に置換します。
      • Append (追加):新しいデータを現在のテーブルの末尾に追加します。
      • Incremental (増分):データを取得し、以前に読み込まれた内容の増分を更新します。
    2. インポートする列を選択します。
  6. 確認ダイアログで [Create] を選択します。

Google BigQuery からインポートされるデータセットについては、Anaplan Data Orchestrator でサポートされているデータ型が以下の表に表示されます。マッピング先の Data Orchestrator のデータ型を参照することもできます。

Google BigQuery のデータ型Data Orchestrator のデータ型
BOOLブール値
INT64整数
FLOAT64文字列
NUMERIC文字列
BIGNUMERIC文字列
STRING文字列
BYTES文字列
DATE文字列
DATETIME文字列
TIMESTAMP文字列
TIME文字列
ARRAY文字列
STRUCT文字列
GEOGRAPHY文字列