レポート内の任意の SparkBox セル内チャートを書式設定できます。ダイアログを呼び出す方法の詳細については、「セル内チャート デザイナー」を参照してください。

チャートのオプション

チャートではさまざまなオプションを使用できます。

  • Length:チャートを描画するときに使用する水平スケール係数。
  • Use custom percentile boundaries:ボックス プロットのパーセンタイル境界を定義する値のセット。以下があります。
    • サンプル最小値 (最小観測値)
    • 下位四分位数、又は第 1 四分位数
    • 中央値 (真ん中の値)
    • 上位四分位数、又は第 3 四分位数
    • サンプル最大値 (最大観測値)
Custom percentile boundaries.
  • Box Plot Anatomy:色。下の図は XL3SparkBox 図の構造を示しています。アルファベットは、[SparkBox In-Cell Chart] ダイアログ内の色選択ボックスの名前を表しています。
  • Additional Values:現在のバージョンでは、ボックス プロットに追加の値をプロットすることもできます。これは、分布を確認するためにボックス プロットで使用される値と同じになる可能性があります。別の値のセットを使用して分布を比較することもできます。

軸のオプション

チャートの軸ではさまざまなオプションを使用できます。

軸のオプション説明
Customize axis式セル (セル内チャート式の場合) 又はメンバー名 (グリッドで使用される場合) のレンダリング方法を定義する追加のオプションを選択できます。
Use title only指定されたテキストをキャプションとして使用します。
Axis with tickmarks above軸の上に目盛りとオプションのラベルが付いた水平軸を描画します。
Axis with tickmarks below軸の下に目盛りとオプションのラベルが付いた水平軸を描画します。
Custom tickmark frequency主目盛りの自動計算をオーバーライドします。
Minor ticks per major tick各主目盛りの間に、指定された数の副目盛り (ラベルなし) を追加します。
Show labels on major ticks軸に数値ラベルをレンダリングするかどうかを指定します。
Number format軸ラベルに使用する書式設定文字列。
Custom axis minimum水平軸の最小値として使用する値。
Custom axis maximum水平軸の最大値として使用する値。