Anaplan XL では、動的チャートは大量のデータを表示するのに役立ちます。数百のデータ ポイントを複数の個別のチャートに分割して表示できます。これらのチャートは多くの場合、スモール マルチプル チャート又はトレリス チャートと呼ばれます。これにより、大きなデータ テーブルを調べるよりも簡単に、データの傾向や外れ値を見つけることができます。

チャートを挿入し、Anaplan XL リボンの [Dynamic chart] を選択します。これにより、キューブSQL、Excel ベースのチャートを作成できます。

これによってチャートが挿入され、[Anaplan XL] タスク ペインが開きます。チャートの右クリック メニューで [Show Task Pane] を選択してタスク ペインを開くこともできます。 

キューブ データを使用して動的チャートを作成する場合は、[Layout]、[Chart Type]、[Format] の各タブのオプションを選択します。 

キューブ ベースのデータに基づく Anaplan XL タスク ペイン。

表形式、グリッド、グリッド (簡略版) のどれを選択するかに応じて、テーブル エディターレポート デザイナーを使用して、SQL データに基づく動的チャートのフィルター、列、メジャーのメンバーを選択します。 

Excel ベースのチャートのワークシート上のデータを選択した後でチャートを変更するには、[Anaplan XL] タスク ペインを使用します。 

Excel ベースのデータの Anaplan XL タスク ペイン。

タスク ペインを移動、サイズ変更、又は閉じるには、ウィンドウ バーを使用してドラッグするか、タスク ペイン ヘッダーのドロップダウン メニューを使用します。

動的チャートを削除するには、チャートを右クリックして [Delete] を選択します。

選択したチャートの左上にある二つのアイコンを使用して、チャートを移動したりサイズを変更したりできます。 

アイコン説明
チャートを移動します。
チャートのサイズを変更します。

チャート内のデータをリフレッシュするには、右クリックして [Refresh] を選択します。