ワークシートにエクスポート アクションを追加すると、エンドユーザーが様々なレイアウトのモデルからデータをエクスポートできるようになります。この柔軟な機能を使用することで、Anaplan のデータを会社の他のシステムで処理可能な形式にエクスポートできます。

エクスポート アクションをページに追加するには、ワークスペース管理者がアクションをソース モデルで構成しておく必要があります。

データとワークシートを Anaplan からエクスポートするときは、次に示す 3 種類のレイアウトを使用できます。グリッド1 列のテーブル複数列のテーブル。エクスポート アクションのレイアウトをページに追加するには、まずワークスペース管理者がこれらをソース モデル内で設定する必要があります。

ワークシートのツールバーを構成して、ソース モデルで定義されている形式でエンド ユーザーがデータをエクスポートできるボタンを含めることができます。

アクション カードを使用して、エンド ユーザーがワークシート又はボードに対してエクスポート アクションを実行できるようにすることも可能です。アクション カードをボードかワークシートに追加する方法については、「アクション カードの構成」を参照してください。

ワークシートのツールバーにエクスポート アクションを追加する手順は、次のとおりです。

  1. ワークシートをデザイナー モードで開いてください。
  2. [ワークシートのアクションの構成] を選択します。
  3. [ワークシートのアクションの構成] パネルの [アクション] タブで、[エクスポート] を展開してモジュールのエクスポート アクションを表示します。
  4. ワークシート ツールバーにアクションを追加するにはスイッチを右に切り替えます。ワークシート ツールバーからアクションを削除するにはスイッチを左に切り替えます。
  5. [更新] を選択します。
  6. 操作が完了したら [公開] を選択します。

これで、ユーザーはスプレッドシート、データベース、他の会計報告システムにデータをエクスポートできるようになります。