階層タスクでは、作業の完了具合に応じて階層の別の枝に異なるスピードでタスクを流すことで、障害を取り除き、任意の階層までタスクを進められます。
注記:このタイプのタスクはテンプレートか実行ワークフローに含める必要があります。個別のタスクとして作成することはできません。
階層タスクは、モデルに組み込まれた複合階層に基づいて作成できます。
階層タスクを作成する方法は以下のとおりです。
- [Workflow builder] 画面で [Hierarchical task] オプションを選択するか、ワークフローにドラッグ & ドロップします。
- 構成パネルにタスク担当者向けのタスクのタイトルと説明を入力します。
- このタスクを実行するために使用するページを選択します。階層内のすべてのレベルで同じページが使用されます。
- [Assignment] セクションで、タスクの流れを管理するために使用する階層を選択します。
- 以下をオンにできます。
- Hide reject option for approver
- Skip on blank assignees:モジュール ライン アイテムに担当者が含まれていない場合、このステップはスキップされてワークフローが続行されます。
- タスクが流れる方向をトップダウンにするかボトムアップにするかを選択します。
- レベルごとに以下を実行できます。
- 階層を省略する
- レベルを構成する
- モジュールを選択します。階層内の選択されたライン アイテムによってディメンション化されたモジュールのみが表示されます。
- Assignee settings:ドロップダウンから担当者ライン アイテムを選択します。タスクが完了したら更新するライン アイテムを選択します。
- Approver settings:ドロップダウンから承認者ライン アイテムを選択します。タスクが承認または却下されたら更新するライン アイテムを選択します。
- Context setting: ドロップダウンから値を選択することも、
を選択して [Sync to workflow] オプションにアクセスすることもできます。 - Enable completion check:このタスクを完了できることを検証するブール値ライン アイテムを選択する場合はこちらを有効にします。タスクを完了できない理由をユーザーに伝えるテキスト ライン アイテムを選択することもできます。
- ページを構成する
- [Due] セクションでドロップダウンから期日を選択します。今日から 31 営業日目先までの日付を選択できます。
- 次のいずれかを選択します。
- このタスクをテンプレートに追加する場合は [Publish] を選択します。
- テンプレートにさらに変更が必要な場合は [Save as draft] を選択します。