このページでは、さまざまなテーブル プロパティとその機能の概要を説明しています。
動作
全般
Title:テーブルが参照されるたびにダイアログやメニューに表示されるテーブルのタイトル。
書式設定
オプション | 説明 |
Resize columns/rows after refresh | データに合わせて列と行を自動的に調整します。 |
Apply formatting | テーブル上の書式設定をオーバーライドするか、手動で管理できるようにします。 |
Fill formulas next to table | 行が追加または削除されると、テーブルのすぐ隣にある式を検出して下方向にオートフィルを実行します。 |
Merge repeating cells | データが繰り返されている場合、外側の値の繰り返されるセルを結合します。 |
Transpose | テーブルの行と列を入れ替えて位置を変更します。 |
Insert/delete columns/rows when table size changes | 行が追加または削除された際の動作を指定します。
|
Fill formatting when expanding | テーブルが拡張された際にセルの書式設定を新しい行にコピーするかどうかを制御します。列が書式設定され、テーブルがリフレッシュされた際に新しい行が作成されるときに発生します。 |
リフレッシュ
オプション | 説明 |
Refresh Table on open | ワークブックを開いた際にテーブルが自動的に更新されます。 |
Refresh when cells driving the query change | クエリを制御するセルが更新されると、テーブルが自動的に更新されます。 |
Allow formulas | クエリからのテキストをプレーン テキストとして入力するか、Excel 式を入力できるようにするかを制御します。 |
外観
ピボット
データをピボットすると次のオプションが適用されます。
オプション | 説明 |
Group by pivoted value | ピボットされた値がまとめて保持されます。たとえば、「January」のすべての列がまとめて保持されます。 |
Nest by pivoted value | 数値列がまとめて保持されます。たとえば、「Sales Value」のすべての列がまとめて保持されます。 |
Show in-cell charts | 日付に基づいてピボットする際に役立ち、データのチャートが自動的に表示されます。 |
Pivot fixed on column name | Anaplan XL では、ピボットされた列のインデックスがデフォルトで保存されます。代わりに列名が使用されるように切り替えることもできます。たとえばストアド プロシージャから返される列がクエリによって異なる場合に便利です。 |
When using named queries for pivot | SQL クエリの場合、表示するデフォルトのアルファベット順の順序を選択できます (ピボットされた列が使用されます)。順序クエリを指定する場合、順序クエリ内のすべての列を出力するか、データがある列のみを出力するかを決定できます。 |
セクション
セクションのヘルプで説明されているように、セクション ヘッダーとして使用される列を構成するために使用されます。
列の表示
この機能を有効にすると、クエリの列を表示する前に並べ替えたり、不要な列を非表示にしたりすることができます。
この並べ替えはピボットが行われた後に実行されるため、最終的に表示される結果にのみ影響します。
クエリ
- Auto-generate Query (デフォルト):Anaplan XL では、選択されたオプションに基づいてテーブルのクエリを制御します。
- Manual Query:編集フィールドに独自のクエリを入力できます。
- Get Query from Excel range:テーブルのクエリ ステートメント全体がワークシート上のセルから取得されます。
インタラクション
Anaplan XL では、テーブル要素に基づいて名前付き範囲を作成でき、それを式やチャートなどの他の Excel オブジェクトで使用できます。詳細については、「Anaplan XL Reporting の名前付き範囲」を参照してください。
大きなテーブルのパフォーマンスに関するヒント
大きなテーブルがある場合、次のオプションによりデータのリフレッシュが高速化されます。
以下をオフにします。
- Apply Formatting
- Merge repeating cells
- Resize Columns