Anaplan XL Reporting では、グリッドかテーブルの一部に基づいて名前付き範囲を作成できます。これにより、Anaplan XL の範囲に基づく式やチャートなど、Excel と Anaplan XL 間の多くのやり取りが簡素化されます。
[Grid Properties] か [Table Properties] フォームの [Interaction] タブからこの機能にアクセスできます。ここから、既存の範囲を表示および編集したり、新しい範囲を設定したりできます。
グリッドの名前付き範囲プロパティ
| 名前 | 説明 |
| Name | 名前付き範囲に付ける名前。式やチャート ダイアログ内の範囲を参照するために使用されます。 |
| Scope | 名前付き範囲が認識される場所 (ワークブック全体、又は Sheet1!MyRange などのグリッド ワークシートに紐付けられている場所)。 |
| Whole Grid - Members and data | 名前付き範囲でグリッド全体のすべてのメンバーとデータをカバーします。 |
| Whole Grid - Data | 名前付き範囲でグリッド内のすべてのデータをカバーします。 |
| Members - Axis | 名前付き範囲で指定された軸上のメンバーをカバーします。 |
| Members - Hierarchy | 名前付き範囲で指定された階層に属するメンバーをカバーします。 |
| Slice - Members and data | 名前付き範囲で指定されたスライスに属するメンバーとデータをカバーします。 |
| Slice - Members | 名前付き範囲で指定されたスライスに属するメンバーをカバーします。 |
| Slice - Data | 名前付き範囲で指定されたスライスに属するデータをカバーします。 |
テーブルの名前付き範囲プロパティ
| 名前 | 説明 |
| Name | 名前付き範囲に付ける名前。式やチャート ダイアログ内の範囲を参照するために使用されます。 |
| Scope | 名前付き範囲が認識される場所 (ワークブック全体、又は Sheet1!MyRange などのテーブル ワークシートに紐付けられている場所)。 |
| Table - Headers and data | 名前付き範囲でテーブル全体のすべてのヘッダーとデータをカバーします。 |
| Table - Headers | 名前付き範囲でテーブル全体のすべてのヘッダーをカバーします。 |
| Table - Data | 名前付き範囲でテーブル内のすべてのデータをカバーします。 |
| Table - Last Data Cell | 名前付き範囲は下/右のデータ セルの後に続きます。範囲指定の一部として役立ちます (例: A1:LastDataCell)。 |
| Columns - Headers and data | 名前付き範囲で指定された列に属するヘッダーとデータをカバーします。 |
| Columns - Headers | 名前付き範囲で指定された列に属するヘッダーをカバーします。 |
| Columns - Data | 名前付き範囲で指定された列に属するデータをカバーします。 |