コスト センター、部門、製品、事業単位などのその他タイプのディメンションや、インターカンパニー タイプのディメンションの未割り当て差異を計算します。 

次の両方の条件を満たす場合に未割り当て差異計算を実行します。

  • エンタープライズ リソース プランニング (ERP) システムから集計試算表金額をインポートする
  • Anaplan モデルにその他タイプのディメンションがある

この計算では、その他タイプのディメンション内のタグ付けされたメンバー間の差異が計算されます。

  • #TotalDimensionLeaf: 入力またはインポートした詳細なアイテム
  • #TotalDimension: そのディメンションの全体的な合計

これらが一致しない場合、差異は自動的に #NoDimensionDetail タグの付いたメンバーに送信されます。これによって数字のバランスが保たれます。

システムでは #TotalDimensionLeaf#TotalDimension の差異を計算し、それを #NoDimensionDetail に送信します。

未割り当て差異は、その他ディメンション又はインターカンパニー ディメンションの #NoDimensionalDetail 及び #NoIntercompany メンバー タグの一方または両方で計算されます。この計算はデータと仕訳のインポート又は入力に使用できます。 

システム タグを定義します。

ディメンションタグ
その他のディメンション 

#TotalDimension

#TotalDimensionLeaf - #TotalDimension ノード階層外のメンバーにタグを割り当てます。

#NoDimensionDetail - #TotalDimension ノード階層内のメンバーにタグを割り当てます。

インターカンパニー ディメンション

#TotalGroup

#TotalIntercompanyLeaf - #TotalGroup ノード階層外のメンバーにタグを割り当てます。

#NoIntercompany - #TotalGroup ノード階層内のメンバーにタグを割り当てます。 

画像には「Product」ディメンションの階層構造が表示されています。 

  • 「TotalProdOut」最下層メンバーには #TotalDimensionLeaf タグが割り当てられています。 
  • 「Total Product」親メンバーには #TotalDimension タグが割り当てられています。 
  • 「No ProductIN」最下層メンバーには #NoDimensionDetail タグが割り当てられています。

「Product」にロールアップされる「TotalProdOut」メンバーは「Total Product」メンバー階層の外側にあります。一方、「No ProductIN」メンバーは「Total Product」階層にロールアップされます。

この例では、#TotalDimensionLeaf タグが付けられているメンバー「TotalProdOut」と最下層メンバー「A0001」にデータが入力されています。「A0001」は「Total Product」メンバーの子です。Total Product メンバーには #TotalDimension タグが割り当てられています。 

未割り当て差異実行プロセスが実行されると、 #TotalDimensionLeaf#TotalDimension のタグが付けられたメンバーの差異が、#NoDimensionDetail タグが付けられたメンバー「No ProductIN」に送信されます。

未割り当て差異実行計算をトリガーする前に、以下を実行する必要があります。 

  1. [Models] モジュールの [Dimensions] 画面で、その他ディメンション タイプ (製品など) として定義されているディメンションをダブルクリックします。
  2. 対象のメンバーの [Tags] 列を選択します。
  3. 右側のパネルの [Tags] の横にある追加アイコンを選択し、#TotalDimension#TotalDimensionLeaf#NoDimensionDetail などのタグ名を入力します。 
  4. [Update] を選択してメンバー パネルを閉じます。 
  5. 必要に応じて上記の手順を繰り返して、インターカンパニー ディメンションのメンバーに適切なタグを割り当てます。
  6. 以下にデータをインポート又は入力します。
    • #TotalDimensionLeaf メンバー
    • #TotalIntercompanyLeaf メンバー 
    • タグ付けされている #TotalDimension メンバー階層の下の最下層メンバー
    • タグ付けされている #TotalGroup メンバー階層の下の最下層メンバー
  7. [Explorer] モジュールを開き、[root]、[Fluence]、[Consolidation]、[Processes]、[Calculation] の各フォルダーを展開します。
  8. [Run Unallocated Difference] プロセスをダブルクリックして開きます。
  9. 右上のツールバーにある実行アイコンを選択して [Run Unallocated Difference] プロセスを実行します。
  10. 結果を検証するためのレポートを作成します。

注記: 未割り当て差異実行計算タスクはワークフロー プロセス内に作成できます。