折れ線グラフ

折れ線グラフは、二つの軸の上で一連のデータ ポイントを直線によりつなげたものです。横方向の X 軸には時間などのディメンションが、縦方向の Y 軸には従属データが表示されます。データ セットは、常に他のデータ セットの従属になります。

折れ線グラフは複合グラフの一部として使用すると非常に有用です。これはチャート上の他のデータのビューを妨害しないためです。

折れ線グラフをボードやワークシートに追加する方法については「ボードへのカードの追加」及び「ワークシートへのカードの追加」を参照してください。

折れ線グラフは、時間などのある 1 つの独立変数と比較して 1 つ又は複数の従属変数を表します。これにより連続的なデータセットでの急騰と底値を簡単に確認できます。 

折れ線グラフは、ある固定期間内またはその他のディメンションでの変化率を明確に表すため、トレンドを強調する上で非常に有用です。複合グラフの一部として使用される場合、折れ線グラフはトレンドがその他の値に与える影響を表すことができます。

折れ線グラフは以下のような内容を把握する際に有用です。

• X はどのように変動しているか
• A と Y の差はどうか
• X は A と関連しているか
• X による Y への影響
• 昨年の会計年度中に売上高は増加したか

以下のような場合は、折れ線グラフが最善の選択肢ではないことがあります。

• 比率または定量的データを表す
• カテゴリーの数が多い (折れ線グラフではデータを確認しづらくなるため)
• X 軸のディメンションのデータが長期間にわたり存在しない (継続的なトレンドについて誤った印象を与えかねないため)

以下のような場合は、別のチャートを使用することをおすすめします。

• トレンドではなく個々の値を明確にする場合 (横棒グラフ、縦棒グラフ、又は点図表を使用してください)
• カテゴリー数が多い場合 (複合グラフ又は点図表を使用してください)

その他のチャートについては、「チャート」ページの各チャート タイプの詳細を参照してください。