ワークスペース管理者は、ユーザーがモデルからモジュール データをエクスポートできるエクスポートを作成できます。モジュールのディメンション、ライン アイテム、セル データをエクスポートできます。ワークスペース管理者はモデル内の全モジュールの概要をエクスポートすることもできます。

エクスポート対象モジュールへのアクセス権があるモデル ロールが付与されているワークスペース管理者のみ、エクスポートを設定できます。

ワークスペース管理者ではない場合は、ダッシュボードからのモジュール グリッド データのエクスポートか、エクスポートを含むプロセスの実行のみが可能です。エクスポートするデータへのアクセス権が必要です。エクスポートを含むプロセスを実行するには、エクスポート アクションへのアクセス権がモデル ロールに必要です。

注記: ブループリント ビューからエクスポートする場合は、ライン アイテムのエクスポート方法に関するガイダンスを参照してください。

モデルのモジュールの概要をエクスポートするには以下を実行します。

  1. モデル設定 モジュール の順に移動します。
  2. ツールバーから [Export] を選択します。
  3. [Export] ダイアログの [Layout] タブでエクスポートのファイル形式を選択します。
  4. 必要に応じて、[Labels] タブで [Include Row Label Headers] チェックボックスをオンにします。
    この操作によって、A1 セルのモジュール名を含む列のヘッダーとしてラベル「Modules」が追加されます。
  5. エクスポートを再度実行するためにエクスポート設定を保存するには、[Export] ダイアログの下部にある [Save Export Definition] チェックボックスをオンにします。次に、以下の操作を行います。
    1. [Export Name] フィールドにエクスポートの名前を入力します。
    2. 管理者のみ全員のどちらとファイルを共有するかを選択します。又は [Myself (keep private)] を選択します。
  6. [Run export] を選択します。

モジュール データをエクスポートする手順は次のとおりです。 

  1. モジュールで [Data] → [Export] を選択します。
  2. [Export] ダイアログの [Layout] タブでエクスポートのファイル形式を選択します。
    形式設定されていないファイル形式の場合は、[Use digits setting for unformatted exports] チェックボックスをオンにして、小数点の区切り記号なしで数字をエクスポートします。たとえば、「1,000,000」は「1000000」としてエクスポートされます。
  3. [Layout] で、エクスポートにグリッド1 列のテーブル複数列のテーブルのいずれかのレイアウトを選択します。
  4. エクスポートに行ヘッダーを含める場合は、[Labels] タブで [Include Row Label Headers] チェックボックスをオンにします。
    たとえば、XLS ファイルでは、モジュールの行にあるモデル コンポーネントが A1 セルにヘッダーとして表示されます。これはライン アイテム、又はコール センターのリストになる場合があります。
  5. 必要に応じて、[Labels] でエクスポートに含めるリスト ラベルを選択します。
    リスト アイテムの名前、コード、プロパティを含めることができます。デフォルトのラベルは [Name] です。ラベルの横にある [X] を選択することで、エクスポートからそのラベルを削除できます。
  6. データ型がリストのライン アイテムがエクスポートに含まれる場合:
    1. [Line Items of Data-Type "List"] タブに移動します。
    2. リスト名の下にあるドロップダウンから [Name] か [Code] を選択し、名前とコードのどちらをエクスポートするかを選択します。
  7. エクスポートを再度実行するためにエクスポート設定を保存するには、[Export] ダイアログの下部にある [Save Export Definition] チェックボックスをオンにします。次に、以下の操作を行います。
    1. [Export Name] フィールドにエクスポートの名前を入力します。
    2. 管理者のみ全員のどちらとファイルを共有するかを選択します。又は [Myself (keep private)] を選択します。
  8. [Run export] を選択します。

エクスポート定義を保存した場合は、プロセスにエクスポートを追加したり、ダッシュボードに公開したりできます。ページ ビルダーは UX のアクション カードにエクスポートを追加できます。