ネットワーク カードを使用して、接続されたデータのネットワークを表示します。ネットワーク チャートでは多対多の関係をサポートしているため、サプライチェーン ネットワークを視覚化できます。このチャートによって、各アイテムのノードを使用してモデルのリスト アイテムが視覚化されます。その後、ライン アイテムが互いにどのように関連しているかに基づいてノードを接続できます。
ネットワーク カードは早期アクセスの段階にあり、早期アクセス (EA) プログラムの参加者のみがご利用いただけます。
Anaplan の EA プログラムへの登録方法についてはこちらを参照してください。
モジュールには、ターゲット ノード及びソース ノードとして設定できるリスト形式のライン アイテムが必要です。接続リストは行単位で設定する必要があります。ベースとなるビューの列としてライン アイテムを設定する必要があります。
カードを編集するには、編集
[保存] を選択して下書きとして保存するか、[公開] を選択します。
ネットワーク チャートの構築
ネットワーク チャートを構築する方法は以下のとおりです。
- 新しいカードで [Network] を選択するか、カードにカーソルを合わせて編集
を選択します。 - [Card configuration] パネルの [Overview] タブでは以下を実行できます。
- カードのタイトルと説明を入力する。
- [ページへのリンク] ドロップダウンから、カードのタイトルをページにリンクさせる。
- [Network] の [Connections] タブで接続を作成します。その後、[Nodes] タブでネットワーク内に作成されたノードに情報を追加できます。
- [Connections[ → [+ Add connection] を選択します。
必要に応じて接続名を入力します。 - データ ソースのモジュールを選択します。
モジュール内の接続リストは行単位で設定する必要があり、ソースとターゲットのライン アイテムは列単位で設定する必要があります。データをピボットする方法についてはこちらを参照してください。 - データ ソースを選択したら、[Source] 及び [Target] ドロップダウン メニューからソースとターゲットのライン アイテムを選択できます。
注記:一つのネットワーク カードに最大 5 個の接続を追加できます。
- [Nodes] タブを選択して、ネットワーク チャートのノードに詳細を追加します。このタブで返されるノードは、接続で指定されたソースとターゲットに基づいています。以下の操作が可能です。
- データ ソースを選択する。
- ノード タイトルを選択する。
- ノード ビジュアルを追加する。
ライン アイテムを使用することも、アセット ライブラリから画像を選択することもできます。 - ノードにライン アイテムを追加して追加情報を表示する。
一つのノードに最大三つのライン アイテムを追加できます。- ノードに表示する値を選択する。これらの値はデータ ソース モデルのライン アイテム値です。
- ライン アイテム値のラベル タイプを選択する。
- 条件付き書式をライン アイテムに適用する。
ビュー デザイナーで条件付き書式を設定できます。
- ノードに条件付き書式を適用する。
- 必要に応じて、[Themes] を選択してノードの色かカラー パレットを設定します。
各ネットワーク カードには最大 5 個の接続タイプ、追加される接続タイプごとに最大 1,000 個という制限があります。ネットワーク カードでは、返されたデータの最初の 500 ノードがレンダリングされます。
コンテキスト セレクターの設定
デフォルトでは、コンテキスト セレクターはカードの最下部に表示されます。[Context location] では、カードの最上部か最下部にコンテキスト セレクターを配置できます。グリッドが大きい場合にこの機能が便利です。