割り当てアクションと割り当てのみアクションを使って親にリスト アイテムを割り当てることができます。割り当てアクションでは、親からのアイテムの割り当て解除、別の親へのアイテムの再割り当てを実行することもできます。割り当てのみアクションで実行できるのはアイテムの割り当てだけです。

ワークスペース管理者は割り当てアクション又は割り当てのみアクションを設定し、それらを使用する前にボタンとしてダッシュボードに公開する必要があります。アクションによってアイテムを割り当てるリストも同じダッシュボードに公開する必要があります。

注記:アイテムを割り当てる番号付きリストに対する書き込みアクセス権が必要です。また、番号付きリストの親に対する書き込みアクセス権も必要です。アクセス権がないリストにアイテムを追加する必要がある場合はワークスペース管理者にお問い合わせください。

割り当てるアイテムのリストが非常に長い場合、リスト アイテム プロパティでフィルタリングすると便利です。ワークスペース管理者は割り当てアクションの設定時にフィルター プロパティを作成する必要があります。プロパティでフィルタリングするオプションを使用できるのは割り当てアクションだけです。割り当てのみアクションでは使用できません。

先祖でフィルタリングするためのドロップダウン リストは常に表示されます。リストに親階層がある場合、親 (先祖) を選択することで、選択した親を持つアイテムだけが表示されるようにアイテムのリストを絞り込むことができます。 

フィルターの下には検索フィールドが表示されるので、キーワードでアイテムのリストを絞り込むことができます。 

注記: [Assign] ウィザードを起動すると、割り当て済みのアイテムが右側に表示されます。
[Assign Only] ウィザードでは割り当て済みのアイテムは表示されません。これは、以前に承認されたアイテムの割り当てを解除できないようにするための措置です。

割り当てアクション又は割り当てのみアクションを使用して親にリスト アイテムを割り当てるには以下を実行します。

  1. ダッシュボードで、リスト アイテムを割り当てるアイテムを選択します。
  2. [Assign] 又は [Assign Only] アクション ボタンを選択します。
    アクションを作成するワークスペース管理者は、ユースケースに適したボタン ラベルのテキストを選ぶことができます。アクションを簡単に区別できるように、ラベル名は命名規則のベスト プラクティスに沿ったものにしてください。
  3. [Assign] 又は [Assign only] ウィザードの左側で、割り当てるアイテムを選択します。
    リスト アイテムにコードがある場合、[Assign Only] ウィザードでは [Paste Codes] を使って割り当て対象アイテムを選択することもできます。
  4. 右向き矢印 を選択して、左側の未割り当てフィールドから右側の割り当て済みフィールドにアイテムを移動します。
  5. 必要に応じて、割り当てを解除するアイテムを選択し、左向き矢印 を選択します。
    [Assign] ウィザードでは、ウィザードを起動した時点ですでに割り当てられていたアイテムの割り当てを解除できます。
    [Assign Only] ウィザードでは、ウィザードのこのインスタンスで割り当て対象として選択したアイテムを左側の未割り当てフィールドに戻すことができます。
  6. 割り当てるアイテムを右側のフィールドに移動したら [OK] を選択します。
    これでアイテムの割り当ては完了です。