ワークスペース管理者は割り当てアクションと割り当てのみアクションを設定できます。これらのアクションを設定することで、ユーザーは番号付きリストを介して親にリスト アイテムを割り当てられるようになります。
リストへのアイテムの割り当て、割り当て解除、再割り当てをユーザーが実行できるようにするには、割り当てアクションを設定します。
リストへのアイテムの割り当てだけをユーザーが実行できるようにするには、割り当てのみアクションを設定します。
要件
割り当てアクションと割り当てのみアクションを設定できるのはワークスペース管理者だけです。
アクションを設定する前に、アイテムを割り当てるリストが次の条件を満たしていることを確認してください。
- リスト形式のプロパティが一つ以上ある番号付きリストである
- 親リストがある
親リスト、及びリスト形式プロパティで形式を設定するリストは階層リストか番号付きリストにすることができます。ただし、ユーザ リストにすることはできません。
注記: アクションのボタンに設定できるテキストは 60 文字までです。この制限を超えると警告が表示されます。
フィルター プロパティ
リストが長い場合は、リスト プロパティを作成してそれをリスト アイテムに対して設定できます。こうすることで、アクションを設定する際にこれらのプロパティを選択してフィルターとして使用できます。アクションの実行時にユーザーは [Filter using] ドロップダウン リストからプロパティを選択できるため、関連するリスト アイテムだけが表示されます。
[Filter by ancestor] は常に表示されますが、ユーザーが親でフィルタリングできるようにするには親階層に親 (先祖) リストを割り当てる必要があります。
ダッシュボードの準備
割り当てアクションと割り当てのみアクションはダッシュボードからしか実行できません。これは、アクションを実行する前に、アイテムを割り当てる親をユーザーが選択する必要があるためです。
アイテムをダッシュボードに割り当てるリストを公開します。既存のダッシュボードと新しいダッシュボードのどちらでも構いません。アクションを設定したら、同じダッシュボードにアクションを公開できます。
割り当てアクション又は割り当てのみアクションの設定
割り当てアクション又は割り当てのみアクションを追加するには以下を実行します。
- [Actions] ペインで [New Action] メニューを選択します。
- [Assign] を選択します。
- [Button text] フィールドにアクションの名前を入力します。
アクションを簡単に区別できるように、命名規則のベスト プラクティスに従います。 - [Using list formatted property] ドロップダウンからリスト形式のプロパティを選択します。
- 必要に応じて、フィルターとして使用するリスト アイテム プロパティを [Filter using] ドロップダウン リストから選択します。
- [OK] をクリックします。
アクションが [Other Actions] に表示されます。 - 新しいアクションをダッシュボードに公開します。