モデルを構築する際には、効率性を上げるためにモデルのサイズを考慮することが重要になります。 

注記:モデルのサイズの計算は単純なものではありません。オブジェクト タイプ、ライン アイテムの形式、ディメンションとリスト アイテムの数など、さまざまな要因に左右されます。

オブジェクトサイズ (バイト)



1 文字60 文字100 万文字
アイテム名 (例: リスト名)

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アイテム コード (例: リスト コード)000

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データ形式が設定されていないライン アイテム セル0

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数値形式のライン アイテム セル888

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テキスト形式のライン アイテム セル8888
時間軸形式のライン アイテム セル444

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日付形式のライン アイテム セル444

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ブール値形式のライン アイテム セル111

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リスト形式のライン アイテム セル444

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ライン アイテム サブセットには、モデル内の同じ又は異なるモジュールのライン アイテムが含まれています。モデルのサイズを管理するには、ライン アイテム サブセットを使用して別々のモジュールのライン アイテムが重複するのを回避してください。COLLECT 関数を使用してソース モジュールからターゲット モジュールに値を取り込むことで、さらなる重複を回避することもできます。 

さらに、ライン アイテムの集計方法を [None] に設定し、必要な時だけ別の集計方法を使用することが推奨されています。このアプローチによって、必要な時だけ集計対象セルが計算されるようになります。

番号付きリストを取り入れてモデルの効率を上げることも可能です。モデル内で重複する名前を管理し、空のセルが発生しないようにするには番号付きリストを使用します。

モデル内のディメンションの数を考慮することも重要です。たとえば、モジュールのディメンションの数が 5 個を超える場合はモジュールを二つに分割すべきです。 

モジュールのサイズは モジュール の [Cell Count] 列で確認できます。