すべてのモデル カレンダーがデフォルトで [Calendar Months/Quarters/Years] に設定されます。月単位と週単位のタイムスケールにはこのカレンダー タイプを使用します。
Calendar Months/Quarters/Years カレンダー タイプを設定する手順は以下のとおりです。
- モデル設定バーの 時間 を選択します。
- [Calendar Type] で [Calendar Months/Quarters/Year ] を選択します。
Calendar Months/Quarters/Years のオプション
次のオプションを設定できます。
会計年度開始月
会計年度の開始月を定義します。この設定をデフォルト ([Jan]) から変更する場合、[Fiscal Year Label is aligned with] オプションを [End Month of the Fiscal Year] 又は [Start Month of the Fiscal Year] に設定することもできます。
会計年度ラベル
会計年度ラベルは時間ディメンションを使用するモジュールに表示されます。デフォルトは [FY] です。
モデルのタイムスケールが自社の会計年度を表していない場合はラベルを変更できます。たとえば、モデルで暦年を使用している場合は [FY] から [CY] に変更できます。ラベルの長さは 2 文字です。
会計年度ラベルは必須です。一貫性を保つために、関連するモデルがある場合は同じ会計年度ラベルを使用してください。
会計年度ラベルを変更する場合は、モデルでのインポート、エクスポート、フィルターへの影響に注意してください。インポートとエクスポートが正しく動作することを確認するために、まずは開発モデルで会計年度ラベルを変更してみてください。
[Fiscal Year Label is aligned with]
会計年度の開始月または終了月に合わせて、[Fiscal Year Label] を調整します。会計年度が暦年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの期間と一致しない場合に、このオプションを使用します。
[Calendar Months/Quarters/Years] の場合、次のオプションを設定できます。
- [End Month of the Fiscal Year]
- [Start Month of the Fiscal Year]
[Weeks: 4-4-5, 4-5-4 or 5-4-4] 及び [Weeks: 13 4 week Periods] の場合、次のオプションを設定できます。
- [End Week of the Fiscal Year]: 会計年度の最終週の最初の日を含む暦年。
- [Start Week of the Fiscal Year]: 会計年度の開始週の最後の日を含む暦年。
Current Fiscal Year
[Fiscal Year Start Month] として設定した内容に応じて、利用可能な期間が調整されます。
[Current Fiscal Year] を変更すると、何も入力されていないモデルで新年が始まります。これまでの年のデータを維持する場合は、モデルを変更する前に次のいずれかを実行します。
- モデルをコピーする。
- 何年分のデータを保持するかに応じて、[Number of Past Years] を 1 以上に設定する。
過去の年数
このオプションには、最大で 20 年前を設定できます。年数が増えるたびにモデルのサイズが大幅に大きくなるため、できる限り小さいタイムスケールを使用してください。長い期間については、時間範囲を使用します。
今後の年数
このオプションには、最大で 50 年を設定できます。年数が増えるたびにモデルのサイズが大幅に大きくなるため、できる限り小さいタイムスケールを使用してください。長い期間については、時間範囲を使用します。
Current Period
You typically set Current Period to the last time period for actual version data.
A benefit of setting Current Period is that you can refer to it in formulas instead of hard coding the specific time period. For example, you could use:
Revenue.Data[SELECT: TIME.'Current Period']
You can also use these functions:
CURRENTPERIODSTART
to return the start date of the current periodCURRENTPERIODEND
to return the end date of the current period
If Current Period is not set, the formula returns a blank value.
You can update the Current Period via the Update Current Period action, as well as the Model Calendar. This lets you set the current period using a line item with a Time Period data type, and import the Current Period from a data hub.
対象
四半期の合計
時間ディメンションに [Quarter Totals] の集計を含めます (例: Q1 FY22)。[Quarter Options] を選択した場合、[Time Scale] 列のモジュールかライン アイテムで [Quarter] を選択することもできます。
半年の合計
時間ディメンションに [Half-Year Totals] の集計を含めます (例: H2 FY22)。 [Half-Year Totals] を選択した場合、[Time Scale] 列のモジュールかライン アイテムで [Half-Year] を選択することもできます。
当年度の初めから今日までの合計
[Year To Date] (YTD) は現在の期間で使用されます。YTD は現在の期間を含む年の追加の集計期間として追加されます。
たとえば、モデル カレンダーが 2020 年 1 月 ~ 2021 年 12 月に設定されており、現在の期間が 2021 年 6 月の場合、[YTD] 列が 2021 年の集計期間として追加されます。2021 年 1 月 ~ 2021 年 6 月までのデータの集計が [YTD] 列に表示されます。
このオプションを選択すると、SELECT 式で使用できるようになります。たとえば、次の式をライン アイテムに適用できます。
Source line item
[SELECT:TIME.YTD]
今日から年度末までの合計
[Year To Go] (YTG) は現在の期間で使用されます。YTG は現在の期間を含む年の追加の集計期間として追加されます。
たとえば、モデル カレンダーが 2020 年 1 月 ~ 2021 年 12 月で、現在の期間が 6 月の場合、2021 年 7 月 ~ 2021 年 12 月までのデータの集計が [YTG] 列に表示されます。
このオプションを選択すると、SELECT 式で使用できるようになります。たとえば、次の式をライン アイテムに適用できます。
Source line item
[SELECT:TIME.YTG]
すべての期間の合計
[All Periods] 列に全期間の合計を表示します。このオプションを選択すると、SELECT 式で使用できるようになります。たとえば、次の式をライン アイテムに適用できます。
Source line item
[SELECT:TIME.All Periods]