CURRENTPERIODSTART 関数はモデルの現在の期間の開始日を返します。

たとえば、CURRENTPERIODSTART 関数を使って、式が会計年度の現在の期間にだけ適用されるようにできます。

CURRENTPERIODSTART()

CURRENTPERIODSTART 関数では引数を使用しません。

この関数は結果を日付で返します。

CURRENTPERIODSTART()

この例では、現在の期間の開始日を式が返しています。

モデルの現在の期間はモデル設定バーの 時間 で設定できます。

この例では、モデルの現在の期間として設定されている日付に対して式が TRUE の結果を返しています。 


Jan 20Feb 20
First day of month1/01/20211/02/2021

Current period?

CURRENTPERIODSTART() = START()


こちらの例では、「Product Sales」モジュールの列に時間、行にライン アイテムがあります。「Current week?」ライン アイテムのデータ型はブール値です。モデル カレンダーは [Weeks:General] を選択した場合に時間軸ラベルがどのようにエクスポートされるかを示したものです。

モデルの現在の期間として設定されている週に対して式は TRUE を返します。 


31 Aug 217 Sep 2114 Sep 2121 Sep 21
Chocolate1,4501,3441,100806
Fudge7548871,0031,012

Current week?

CURRENTPERIODSTART() = START()