特定のユーザーに特定の情報を表示するために設計された、基本的なダッシュボード タイプがあります。

新規のお客様にはクラシック ダッシュボードをご利用いただけません。代わりにユーザー エクスペリエンスでアプリ又はページを構築してください。

ダッシュボードの種類は以下のとおりです。

  • 設定されている場合、Anaplan にログインして最初にユーザーに表示されるのがランディング ダッシュボードです。ランディング ダッシュボードはシンプルかつ完結である必要があります。また、ユーザーが実行する必要があるタスクを表示し、アクションについて把握できる関連性の高い情報を提供する必要があります。通常は、さまざまなタイプのユーザーのニーズを満たすためにさまざまなランディング ダッシュボードが必要になります。
  • オペレーション ダッシュボードには、日々のビジネスの経営状態がわかるデータが表示されます。タイムリーに変更を加えて経営をスムーズに行うための基盤としてデータを使用するユーザーにリアルタイム (又は準リアルタイム) のデータが表示されます。
  • 戦略/エグゼクティブ ダッシュボードでは、さまざまなビジネス機能のポジションの概要とともに、機会と問題を経営陣が確認できます。
  • 分析ダッシュボードには経営や戦略に関するデータが表示され、通常はドリルダウン機能が用意されています。そのため、ユーザーはデータを調べてさまざまなインサイトを明らかにできます。

ダッシュボードではユーザーがデータを操作できます。データ パラメーターの変更、データのピボット、データの非表示などを実行してその影響を確認できます。ダッシュボードでは詳細を確認でき、ドリルダウンを簡単に実行可能です。ダッシュボードは、データの追跡と分析を日常的に行っているユーザーを対象に設計されています。概要レベルで非インタラクティブなデータを必要としているユーザーには、あまり適さない可能性があります。Anaplan ユーザーではないデータ利用者のために、ダッシュボードはいつでも .pdf 形式でエクスポートできます。

リアルタイムのデータが不要で詳細レベルの分析に使用されない場合や、概要レベルのまとめられたコンテンツを含める必要がない場合は、Excel アドインを使用することで、Anaplan にログインしないユーザーのために形式が整えられたレポートを生成できます。