ダッシュボードをデザインする際は、ダッシュボードの使い勝手を改善する方法を検討してください。
新規のお客様にはクラシック ダッシュボードをご利用いただけません。代わりにユーザー エクスペリエンスでアプリ又はページを構築してください。
ユーザーを意識したデザイン
以下の要因を考慮してください。
- ダッシュボードのユーザーが使用する言葉をダッシュボードに使用してください。
- デスクトップやノートパソコン、タブレットなど、ユーザーがダッシュボードにアクセスする手段について検討します。デバイスごとにダッシュボードがどのように表示されるかを確認します。画面解像度テスト ソフトウェアを使用して、ダッシュボードがどのように表示されるか確認してみましょう。
- 対象ユーザーには特別な要件がありますか? たとえば、ダッシュボードで使用する色を選択する際に色覚異常について考慮する必要がある場合があります。
ダッシュボードのレイアウト
ダッシュボードをデザインする際は次のレイアウト ガイドラインに従ってください。
- ダッシュボードのデザインはすっきりとさせましょう。
- 四象限のランディング ダッシュボードを構築することを検討しましょう。こうすることで理解しやすくなります。
- モデルを入力、計算、出力に分割することを検討しましょう。ダッシュボードを使用して結果を効果的に表示することができます。
- ダッシュボードの上部に概要、下部に詳細を配置するトップダウン アプローチを試しましょう。又は、ボタンを使用して別のダッシュボードに移動します。
- [Height and Width] のピクセル設定を [-1] に設定することで、要素が画面サイズに合わせて自動的に調整されるようにしましょう。
ダッシュボードの Anaplan 機能
以下の Anaplan 機能がダッシュボードのデザインに役立ちます。
- ユーザーがリアルタイムのデータを確認する必要がある場所で同期を有効にしましょう。
- アイテムをダッシュボードに追加する前にデータに条件付き書式を追加します。
- ダッシュボード要素メニューを使用してモデルのデータの範囲を絞り込むか、グリッドのビューをフィルタリングしてダッシュボードに公開できるようにします。
- 複数のアイテムが一覧表示されるチャートの場合は、チャートの系列を選択してその系列を非表示にし、チャート軸の縮尺を再設定することで、ビューを削減します。
- グリッドの式と詳細を表示するにはドリルダウン オプションを使用します (右クリックのコンテキスト メニューから [Drill Down] を選択)。
- 通貨形式に注意してください。ダッシュボードで単一の通貨を参照する場合のみ定義します。
- ダッシュボードでグリッドが表示される方法を制御するには、適切な桁数を定義してください。
- コンテキスト メニューとダッシュボード要素メニューのいずれかから検索機能を使用して特定のデータを見つけられることをユーザーに周知します。