ダッシュボードをリフレッシュしてサーバーに接続し、最新のデータをダッシュボードに反映します。プロセスが実行されるか、アイテムが番号付きリストに追加されるとダッシュボードが自動的にリフレッシュされます。
新規のお客様にはクラシック ダッシュボードをご利用いただけません。代わりにユーザー エクスペリエンスでアプリ又はページを構築してください。
ダッシュボードをリフレッシュする方法は複数あります。このトピックでは、ダッシュボードをリフレッシュするための代替手段をご紹介します。
これらの代替手段が実践される方法は以下によって異なります。
- 取り扱っているデータの種類
- ダッシュボードが使用されている状況
- 対象ユーザーがダッシュボードを操作する方法
同期
ディメンションを共有するダッシュボード要素で [Synchronize Selection] が有効になっている場合、これらのいずれかの要素でディメンションを選択するとダッシュボード全体がリフレッシュされます。
これは、階層を掘り下げるなど、別の要素に繋がる一つの要素を選択する場面で有用です。この方法でトリガーされるリフレッシュは暗黙的です。ダッシュボードには明確なリフレッシュ オプションがありません。いずれかのダッシュボード要素で共有ディメンションを選択すると、リフレッシュがトリガーされます。
この方法では、二つの要素が共通して持つディメンションが、行または列に配置されている必要があります。[Synchronize Selection] をダッシュボード要素に適用する手順は以下のとおりです。
- ダッシュボード上の要素として公開するデータを選択します。
- [View] メニューから該当する [Publish … to Dashboard] コマンドを選択し、ダッシュボードを選択します。選択するメニュー オプションは公開するデータの種類によって異なります。
- 新しいダッシュボード要素に [Synchronize Selection] を適用します。
- 最初のダッシュボード要素のデータと共有されるディメンションを含む別のモジュールから追加データを選択します。
- [View] メニューから該当する [Publish … to Dashboard] コマンドを選択し、ステップ 2 で選択したダッシュボードに公開します。
- [Synchronize Selection] をダッシュボード要素に適用します。
- ダッシュボード デザイナーでダッシュボード上にダッシュボード要素を配置します。
- ダッシュボード ツールバーの [Save and Exit] ボタンを選択します。
ボタンとしてのライン アイテムの使用
これは前の方法の応用です。ただし、2 番目のダッシュボード要素の詳細は非表示になるため、ダッシュボード全体をリフレッシュする「ボタン」として機能するライン アイテムは一つだけになります。
ユーザーがダッシュボード自体に明示的なリフレッシュ オプションを必要としている場合に特に有用です。ボタンとしてライン アイテムを使用する手順は以下のとおりです。
- ダッシュボード上の要素として公開するデータを選択します。
- [View] メニューから該当する [Publish … to Dashboard] コマンドを選択し、ダッシュボードを選択します。
選択するメニュー オプションは公開するデータの種類によって異なります。 - [Synchronize Selection] をダッシュボード要素に適用します。
- 最初のダッシュボード要素のデータと共有されるディメンションを含む別のモジュールから追加データを選択します (新しいライン アイテムを追加して、「Refresh Dashboard」などボタンのラベルを名前にする方法もあります)。
- データをピボットして、ライン アイテムを列上に配置します。
- 最初のダッシュボード要素のデータと共有されるライン アイテムの名前を除き、すべての行と列を非表示にします。
- [Column Settings] で [Width for Row Labels] を 6 ピクセルに設定し、残りのライン アイテムの幅を名前のすべての文字を格納できる値に設定します。
これで、ライン アイテムの名前が太字のフィールドが一つ出来上がります。 - [View] メニューから該当する [Publish … to Dashboard] コマンドを選択し、ステップ 2 で選択したダッシュボードに公開します。
- [Synchronize Selection] をダッシュボード要素に適用し、[Show Module name]、[Show Label]、[Show Page Selector] の選択を解除します。
- ダッシュボード デザイナーでダッシュボード上にダッシュボード要素を配置し、ダッシュボード ツールバーから [Save and Exit] を選択します。
- ボタン (ライン アイテム) を選択してダッシュボードをリフレッシュします。