選択的アクセスを使用すると、ワークスペース管理者はリスト及びリスト アイテムへのアクセスをユーザーごとに制限できます。 

モジュールとダッシュボード グリッド内の特定のセル データに対するアクセスを制限する場合は、選択的アクセスではなくダイナミック セル アクセスの使用を検討してください。

リストで選択的アクセスを有効にすると、次の場所に [Read] 列と [Write] 列が表示されます。

  • [Users] ペインの [ Users] タブ。選択的アクセスを有効にしたリストに列が表示されます。列でリスト アイテムを選択することで、ユーザーにアクセス権を割り当てることができます。
  • リストのグリッド ビュー。リスト アイテム行に対して列が表示されます。各リスト アイテムへのアクセス権を付与するユーザーを選択できます。

デフォルトでは、選択的アクセスを有効化すると、どのユーザーにもアクセス権がなくなります。ワークスペース管理者はリストを開いてリスト アイテムの表示と修正を行うことができます。他のユーザーは、アクセス権が割り当てられないかぎりリストの読み取り又は書き込みを行うことができません。

リスト又はユーザー リストにインポートすることで選択的アクセスを更新することもできます。リストに対して「None」(なし) の権限値をインポートすると、ユーザーがリストに対して現在持っている選択的アクセスがすべて削除されます。

注記:ソース モデルとターゲット モデルの両方に対するアクセス権、及びワークスペース管理者のステータスによって、モデル間インポートに選択的アクセスが適用されるかどうかが制御されます。