ある Anaplan モデルから別のモデルにデータをインポートできます。
一つのモデルを中央データ ハブとして使用して、そこからインポートして他の複数のモデルを更新できます。こうすることで、ワークスペース全体で一貫性を維持し、ファイルからリスト又はモジュールへのインポートよりも効率性を上げることができます。
必要に応じて、互換性がある別のリスト、モジュール又は保存済みビューにモデル間インポートのソースを変更できます。
モデル間インポートの種類
ソース モデルのリスト、モジュール、又は保存済みビューから、ターゲット モデルのリスト、モジュール データ、ライン アイテム、バージョン、又はユーザーにインポートできます。
モデル間インポートの認証とワークスペース アクセス
Anaplan のユーザー名とパスワードでログインすると、以下にあるソース モデルをインポートに使用できます。
- 現在のワークスペース
- 同じテナントでアクセスできる他のすべてのワークスペース
シングル サインオン (SSO) 認証を使用している場合、同じ SSO サーバーに割り当てられている他のすべてのワークスペースにあるソース モデルをインポートに使用できます。
モデル間インポートにおけるユーザー アクセス
モデル データに対する読み取りアクセスと書き込みアクセスは、モデル ロール (ワークスペース管理者かどうか) とダイナミック セル アクセスによって決まります。モデルによってアクセスのレベルが異なる場合があります。これはインポートできるデータ、及びインポート先として指定できるモジュールの領域に影響することがあります。ただし、モデル間インポートでユーザー アクセス権限が無視されることもあります。