シンプル リストのデータかライン アイテムからウォーターフォール チャートを作成します。
データを選択する前の注意事項は以下のとおりです。
- 複合リスト (親階層) を使用してウォーターフォール チャートを作成することはできません。
- 親がないライン アイテムはすべて無視され、ウォーターフォール チャートには含まれません。
データ
ウォーターフォール チャートが生成には、データの一つの列だけが使用されます。複数の列を選択した場合、最初の列のデータだけを使用してチャートが生成されます。
リスト又はライン アイテムを行に配置しないと、選択した数値以外のデータはすべて無視されます。
選択したすべての値が同じ値タイプの集計の場合のみ、集計が表示されます。
同じ値の連続する集計が階層に二つある場合、階層の最上位に近い方の集計が表示されます。
ウォーターフォール チャートには常に最終的な合計が表示されます。ウォーターフォール チャートの末尾が有効な集計となる場合、その集計の名前が合計のラベルとして使用されます。ウォーターフォール チャートの末尾が集計とならない場合、チャートでは先行する値に基づいて合計が自動生成されます。チャートにはラベルとして [End Total] が表示されます。
色
増加では緑、減少では赤、合計では青がデフォルトの色になっていますが、チャート生成時にチャート オプションで別の色を選択できます。
パレットの最初の色が最初の値に、二つ目の色が二つ目の値に、というように順番に割り当てられていきます。値の数が 9 個を超える場合は、最初の色から再度順番に色が割り当てられていきます。2 巡目から、1 巡目と同じ色が値に使用されます。
- データの列を一つ選択します。
- ツールバーで、チャートの作成アイコン、[Waterfall Chart] の順に選択します。
- [Chart Options] を設定します。
- 必要に応じて、[Auto Axis] か [Rotate Axes] を選択します。
- 値がゼロのアイテムを非表示にするには、[Hide Detail Zero Values] オプションを選択します。ウォーターフォール チャートの場合は、集計ではなく増加と減少だけが非表示になります。
- 系列に別の色を選択するには、系列名 ([Increment]、[Decrement]、[Totals]) の横にある色付きボックスを選択し、パレットから色を選択します。
- [Publish to Dashboard] を選択して対象のダッシュボードを選択します。ウォーターフォール チャートがダッシュボードに表示されます。