一括コピー アクション又は動的な一括コピー アクションを実行して、モデル内のバージョン、時間軸、又はリスト アイテムの間でデータを一括でコピーできます。
実行する前に、一括コピー アクションと動的な一括コピー アクションをワークスペース管理者が設定する必要があります。アクションを実行するには次の権限が必要です。
- 一括コピー アクションは次のいずれかのユーザーが実行できます。
- アクションにアクセスできるモデル ロールを持つワークスペース管理者
- アクションにアクセスできる全ユーザー
- 動的な一括コピー アクションを実行できるのはワークスペース管理者だけです。
ワークスペース管理者によってユーザーがプロセスに追加された場合、そのユーザーはプロセスの一環としてこのアクションを実行することもできます。
注記:一括コピー アクションと動的な一括コピー アクションでは以下が無視されます。
- アクションへのモデル ロール アクセスを除くすべてのアクセス設定
- ダイナミック セル アクセスで適用されている読み取り専用アクセス ドライバー
これらの例外は、アクションへのアクセス権を持つすべてのユーザーに適用されます。
一括コピー アクションの実行
一括コピー アクションを設定するときにソース アイテムとターゲット アイテムを定義した場合は、次の手順に従ってください。
一括コピー アクションの実行手順は以下のとおりです。
- モデル設定バーで アクション
を選択します。
アクションをダッシュボードに公開している場合は、アクション ボタンがあるダッシュボードに移動します。
アクションを作成するワークスペース管理者は、ユースケースに適したボタン ラベルのテキストを選ぶことができます。アクションを簡単に区別できるように、ラベル名は命名規則のベスト プラクティスに沿ったものにしてください。 - [Actions] タブでアクションを選択してから [Run] を選択します。
ダッシュボードでアクション ボタンを選択します。 - [OK] を選択します。
コピーされたセル数がわかるメッセージが表示されます。 - [OK] を選択します。
動的な一括コピー アクションの実行
動的な一括コピー アクションを設定する場合は、アクションを実行する前にソース アイテムとターゲット アイテムを選択できます。
動的な一括コピー アクションを実行する方法は以下のとおりです。
- モデル設定バーで アクション
を選択します。
アクションをダッシュボードに公開している場合は、アクション ボタンがあるダッシュボードに移動します。
アクションを作成するワークスペース管理者は、ユースケースに適したボタン ラベルのテキストを選ぶことができます。アクションを簡単に区別できるように、ラベル名は命名規則のベスト プラクティスに沿ったものにしてください。 - [Actions] タブで動的な一括コピー アクションを選択してから [Run] を選択します。
ダッシュボードでアクション ボタンを選択します。 - [Source member] リストと [Target member] リストからアイテムを選択します。
- [Run] を選択します。