モデル ビルダーは式と番号付きリストの操作時にさまざまな関数を使用できます。

たとえば、以下の表の関数を番号付きリストで使用できます。

関数式の例説明
SELECTSales.Gross Sales[SELECT: #Products.'#20']

こちらの例では、「#Products」番号付きリストの特定のリスト アイテムについて、SELECT 関数で「Gross Sales」 ライン アイテムの値を特定しています。

注記:SELECT 関数には、各番号付きリスト アイテムが作成される際に自動生成される、リスト アイテムの一意の識別子が必要です。

詳細については「SELECT」を参照してください。

FINDITEMFINDITEM(#Employees, Employee Search)

こちらの例では、FINDITEM 関数で検索対象の従業員名に一致するリスト アイテムを「#Employees」番号付きリストで特定します。

Employee Search」ライン アイテムはテキスト値にする必要があります。TEXT 関数を使用して、番号付きリストの数値をテキストに変換できます。

注記:FINDITEM 関数には、リスト アイテムのコード、又は各番号付きリスト アイテムが作成される際に自動生成される一意の識別子が必要です。

詳細については「FINDITEMと「TEXT」を参照してください。

NAMENAME(ITEM(#Transactions))

ITEM 関数で「#Transactions」番号付きリストのリスト アイテムを特定し、NAME 関数でリスト アイテムをテキストに変換します。

詳細については、「NAME」を参照してください。

LOOKUPPeople Details.Days Available [LOOKUP:#Resources.Employees]

こちらの例では、LOOKUP 関数で「#Resources」番号付きリストのリスト アイテムを特定し、「Employees」リスト プロパティからデータを取得しています。

このデータは、各従業員が利用可能な日数を検索するのに使用されます。

注記:LOOKUP 関数はリスト形式のプロパティで使用します。

詳細については「LOOKUP」を参照してください。

SUMProject Days.Days Booked[SUM: #Resources.Employees]

こちらの例では、SUM 関数で「#Resources」番号付きリストのリスト アイテムを特定し、「Employees」リスト プロパティからデータを取得しています。

このデータは、各従業員に割り当てられた日数を検索するのに使用されます。

注記:SUM 関数はリスト形式のプロパティで使用します。

詳細については「SUM」を参照してください。

詳細については「」を参照してください。