ダッシュボード、ボード、又はワークシートに画像を表示するためには、アクセス可能な場所に画像をホストして、その画像の URL をモデル内に格納する必要があります。

画像 URL はライン アイテム (テキスト形式のリンク タイプ) に格納する必要があります。こうすることで、ページに画像カードを追加したり、画像プレースホルダーをダッシュボードに追加したりする際に URL を選択できます。ただし、リスト アイテムのプロパティとして画像 URL を格納して、そのプロパティを参照する式をライン アイテムに入力するという方法もあります。 

注記:必要に応じてリンク タイプの任意のテキスト セルに表示テキストを入力できます。セルにテキストがリンクとして表示されます。URL のみを格納する場合には、[Display Text] フィールドは空欄のままにしておきます。

URL の要件

Anaplan に表示させるあらゆる画像を、公的にアクセス可能な URL で安全にホストできます。画像 URL は https:// で始まり、.jpg、.jpeg、.gif、.png のいずれかのファイル名拡張子で終わるものでなければなりません。

URL にはスペースを使用できません。ファイルの名前または場所にスペースが含まれている場合は、それらを + か %20 に置き換えます。たとえば、「file%20name.png」などです。

画像 URL の管理

画像 URL をライン アイテムとして格納する場合も、リスト アイテムのプロパティとして格納する場合も、一元管理モジュールで画像を管理することをお勧めします。そうすることでモデル全体で同一の URL を参照できるため、一貫性を保てます。

単一の画像 URL の格納

画像 URL をライン アイテムとして格納するには、以下を実行します。 

  1. ライン アイテムを含むモジュールの ブループリントを選択し、ライン アイテムをリンク タイプのテキスト形式に設定します。
  2. ブループリントを選択してグリッド ビューに戻ります。
  3. 画像 URL を追加するセルを選択し、右側に表示されている省略記号 (「…」) を選択します。
  4. [Link] フィールドに画像 URL を入力します。
  5. 必要に応じて、[Display Text] フィールドにテキストを入力します。
  6. エンターキーを押します。
    [Link] フィールドに URL のみ入力した場合、セルには URL が表示されます。
    [Link] フィールドに URL を入力して [Display Text] フィールドにテキストを入力した場合、セルにはテキストに重ねてリンクが表示されます。

画像 URL をテキスト形式のリンク データ型のリスト アイテム プロパティとして保存する方法は以下のとおりです。

  1. 画像 URL をプロパティとして追加するリストを開いて、[Properties] タブを選択します。
  2. ツールバーで [Insert] を選択します。
  3. 入力フィールドに「Image」と入力して [OK] を選択します。
  4. [Format] 列で「Image」のプロパティをテキスト形式のリンク タイプに設定します。
  5. [Grid View] タブを選択します。
  6. 画像 URL を追加する「Image」の 列のセルを選択し、省略記号「…」を選択します。
  7. [Link] フィールドに画像 URL を入力します。
  8. 必要に応じて、[Display Text] フィールドにテキストを入力します。
  9. エンターキーを押します。
    [Link] フィールドに URL のみ入力した場合、セルには URL が表示されます。
    [Link] フィールドに URL を入力して [Display Text] フィールドにテキストを入力した場合、セルにはテキストが表示されます。

画像 URL が保存されると以下が可能になります。