例:時間軸へのアクセスの制御

時間軸へのアクセスを制御するには以下を実行します。

1. モデル設定バーで モジュール を選択します。
2. アクセス ドライバー モジュールを作成し、「Access drivers - time」という名前を付けます。
   1. 列に Time を配置します。
   2. 「Read」と「Write」という二つのライン アイテムを挿入します。これらがアクセス ドライバーです。
   3. ブループリント を選択し、両方のライン アイテムの形式をブール値に変更します。
3. ターゲット モジュールを作成し、「Products over time」という名前を付けます。
   1. 列に Time を配置します。
   2. ライン アイテムを挿入して「Data」という名前を付け、[Pages] に配置します。
   3. 「Products」リストを行に配置します。
   4. ブループリント を選択し、「Access drivers - time.Read」アクセス ドライバーと「Access drivers - time.Write」アクセス ドライバーを [Read Access Driver] 列と [Write Access Driver] 列にそれぞれ適用します。
   5. グリッド ビューでいくつか数値を入力します。

4. この例では、わかりやすくするために両方のモジュールを同じダッシュボードに公開し、「Product sales data」という名前を付けます。
5. ターゲット モジュール「Products over time」の商品売上データに対するアクセスを動的に制御するにはアクセス ドライバーのチェックボックスを使用します。
   1. たとえば、「March 22」の商品売上に対する書き込みアクセスを有効にするには、「March 22」で「Read」と「Write」の両方を選択します。青い値は編集できます。
   2. 「Jan 22」と「Feb 22」で「Read」を選択し、これらの月の商品売上に対する読み取りアクセス権を有効にします。
      「Read」と「Write」がどちらも選択されていないため、他の月では商品売上データが表示されません。