DocuSign for Anaplan 統合を使用するには、まず Anaplan と DocuSign を構成する必要があります。
Anaplan の構成
エンベロープ データ用ビューの作成
- 既存のモジュールを使用するか新しいモジュールを作成します。
- エンベロープ データ用のカスタム ビューを作成します。送信するデータと受信者の連絡先情報を含めます。
- 列ヘッダーに一意の名前を付けます。
- 一人目が署名したら次の受信者 (さらにその次) へ、というようなパターンでドキュメントを送信する場合は次のようにします。
- メール アドレス用の列を一つ作成
- 各受信者の名前用の列を一つ作成
(例: 新入社員とその上司の署名が必要な雇用契約書を送信しようとしているとします。
この場合、次の四つの列を作成します。
- 新入社員の名前とメール アドレスのための二つの列
- 新入社員の上司の名前とメール アドレスのための二つの列
DocuSign の構成
DocuSign を構成するには以下のタスクを実行します。
- DocuSign テンプレートの作成
- 受信者の構成
- DocuSign タグの追加
受信者の構成
DocuSign テンプレートごとに以下を実行します。
- 各受信者のロールを追加します。ロールを使用することで、ドキュメントへの署名が必要な人物をワークフローで区別できるようになります。Anaplan ビューでこれらのロールと対応する受信者列をマッチングさせます。
- Anaplan から取得されるため、名前またはメール アドレスは入力しないでください。
- 受信者に [Needs to Sign] (署名が必要)、[Needs to View] (閲覧が必要)、[Receives a Copy] (コピーを受信) のいずれかのアクションを提供します。
- エンベロープに複数の受信者がいる場合は署名の順番を設定します。署名の順番 (受信者がドキュメントを受信する順番) によってワークフローを定義できます。