SQL スライサーを使用すると、SQL Server などのリレーショナル データ ソースからデータとメタデータを取得し、それを使用してリンクされたレポートで簡単に選択を行うことができます。
四つの表示オプションが用意されています。

テーブル パラメーターに対するスライサーの使用
リンクされたスライサーを自動的に追加する方法は以下のとおりです。
- テーブルの右クリック メニューから [Anaplan XL] → [Edit Parameters] を選択します。
- スライサーを使用して制御するパラメーターのドロップダウンから、[Add new slicer] か [Add published slicer] を選択します。
- ID、キャプション、深度の各列を返すために使用するクエリを作成または選択します。
- 最初の列がパラメーターとして使用されます。
- 2 番目の列はスライサー自体に表示されます。
ツリービュー スタイルのスライサーを選択した場合、深度列によってアイテムの深度が制御されます。
- スライサーを挿入する範囲を選択します。
スタンドアロン スライサー
ディメンション スライサー と同様、スタンドアロン スライサーは [Anaplan XL] → [Slicer] → [SQL] を使用して追加できます。これらを使用して、出力を Excel 範囲に配置したり、一つ以上の SQL データ テーブルにリンクしたりできます。
階層データ用のツリー スライサー
リレーショナル データベースから返されたデータは、ツリー スライサーを使用して階層形式で表示できます。これらを構築する方法の詳細については、「SQL 用のツリー スライサーの構築」を参照してください。