ワークスペース管理者はブランチの削除アクションを設定することで、番号付きリストから継承されたリスト階層のブランチを削除できます。アクションですべての子孫を削除するのか、番号付きリスト アイテムの直下の子だけを削除するのかも選択できます。

ブランチの削除アクションを設定するリスト階層には、別のリストの親として設定されている番号付きリストを含める必要があります。

フラット リストからアイテムを削除するようにブランチの削除アクションを構成できます。ただし、このように構成した場合、そのリストでユーザーが選択したアイテムだけが削除されます。

ブランチの削除アクションはダッシュボードに公開する必要があります。これは、アクションを実行する前にユーザーが番号付きリストから親を選択する必要があるためです。これを有効にするには、削除するブランチをユーザーが選択する番号付きリスト、又はそのリストの子リストを公開する必要があります。

リストは既存のダッシュボードにも新しいダッシュボードにも公開できます。アクションを設定したら、リストと同じダッシュボードにアクションを公開します。

ブランチの削除アクションを設定する手順は以下のとおりです。

  1. アクション ペインの [Actions] タブで、上部のツールバーから [New Action] を選択します。 
  2. メニューから [Delete Branch] を選択します。
  3. [Button text] フィールドにボタン名を入力します。
    アクションを簡単に区別できるように、命名規則のベスト プラクティスに従います。
  4. [Delete from] ドロップダウンで、削除するブランチを選択するリストを選択します。
    選択できるのは番号付きリストだけです。
  5. [Level to copy] ドロップダウンで以下を選択します。
    • All levels: ユーザーが選択したアイテム、そのすべての子孫、すべての関連データが削除されます。
    • Immediate children only: ユーザーが選択したアイテムとその直下の子だけが削除されます。
  6. [OK] を選択します。
  7. アクションをダッシュボードに公開します。