ブランチの削除アクションを実行することで、番号付きリストから継承されたリスト階層のブランチを削除できます。フラット リストに対してアクションを構成すると、このアクションを使用して、そのリストから選択したアイテムも削除できます。
ワークスペース管理者はブランチの削除アクションを設定し、それを実行するためにはボタンとしてダッシュボードに公開する必要があります。削除するアイテムを選択できるリストを同じダッシュボードに公開する必要もあります。アクションによってブランチが削除される番号付きリストでも、そのリストの子リストでも構いません。こうすることで、削除するブランチ (複数可) の一つ以上の親アイテム、または子のない個別のアイテムを選択できるようになります。
アクションを設定する際には、次のうちどれを削除するかをワークスペース管理者が決定します。
- 選択したアイテム (複数可)、そのすべての子孫と関連データ
- 選択したアイテム (複数可) のみ、その直下の子と関連データ
注記: 選択的書き込みアクセス権があるアイテムを削除する場合のみ、ブランチの削除を使用できます。選択したアイテムへの書き込みアクセス権がない状態でアクションを実行しても、アイテムは削除されません。
ブランチの削除アクションを実行する手順は以下のとおりです。
- ブランチの削除アクションを含むダッシュボードに移動します。
- 削除するブランチの一つ以上の親アイテムを選択します。
複数のアイテムを選択するには以下のいずれかを実行します。- アイテムを一つ選択し、Shift キーを押したまま別のアイテムを選択して Shift キーから手を放します。
選択した二つのアイテムと、その間にあるすべてのアイテムが選択されます。 - アイテムを一つ選択し、Ctrl キー (Windows) 又は Command キー (Mac) を押したまま、他のアイテムを必要な数だけ選択し、Ctrl キー又は Command キーから手を放します。
この操作によってクリックしたアイテムだけが選択されます。
- アイテムを一つ選択し、Shift キーを押したまま別のアイテムを選択して Shift キーから手を放します。
- ブランチの削除アクション ボタンを選択します。
アクションを作成するワークスペース管理者は、ユースケースに適したボタン ラベルのテキストを選ぶことができます。アクションを簡単に区別できるように、ラベル名は命名規則のベスト プラクティスに沿ったものにしてください。 - [OK] を選択します。