Polaris ではこれらのモデリング機能で動作が異なるか、利用できません。

機能説明
ブレークバックライン アイテムにブレークバックを設定します。
繰越ライン アイテムに繰越を設定します。
ドリルダウン

式、およびセルの値として計算されるデータ参照を表示します。

Polaris では、評価された式だけがドリルダウンに表示されます。たとえば、IF THEN ELSE 句の条件と選択した分岐だけがドリルダウンに表示されます。

切り替え

切り替えの動作はデータ保持の観点で Polaris と Classic では異なります。現在の Polaris の実装では、切り替え (有効になっている場合) の前からプライマリ データが保持されます。つまり、切り替えが無効になるとデータが再度表示されます。この機能はモデル構築の練習に使用しないでください。

切り替えの動作は将来のリリースで変更される可能性があり、Anaplan は、この動作が変わらないことを保証していません。

Optimizer アクションOptimizer アクションを作成します。
集計方法集計と式ベースの集計を組み合わせて子セルを計算し一つの値にまとめます。 
1 列のテーブルのエクスポートモジュールの各ディメンションを個別の列としてエクスポートし、最後の列にデータを含めます。
時間範囲時間範囲を作成します。スパース計算エンジンで時間範囲を使用する場合の考慮事項については、「Polaris の時間範囲」を参照してください。 
ワークフロー リストのワークフロー プロパティを設定します。
年度の初日から今日までと年末までの残り期間モデル カレンダーに年度の初日から今日までと年末までの残り期間の集計を含めます。 
複数列のテーブルのエクスポートブール値のライン アイテム フィルターによって、複数列レイアウトのエクスポート モジュール データを制限します。 
ライン アイテム サブセットへの式参照Polaris では、別のライン アイテム サブセットの値を任意のライン アイテム サブセット形式でライン アイテムに保存できます。ただし、式で使用するライン アイテム サブセットに保存対象の値が存在しない場合、結果は空白になります。

一方、Classic エンジンでは、式で使用するライン アイテム サブセットにライン アイテムの値が含まれている場合でも、別のライン アイテム サブセットの値が拒否されます。 
ライン アイテムのディメンション性

Polaris では、一つのライン アイテムで複数のアイテムがあるディメンションを 63 個までサポートできます。

Classic エンジンでは、ディメンション数がワークスペースのサイズに応じて制限されます。

ライン アイテムの数

Polaris では、モデルに 1 万個までライン アイテムを含めることができます。

Classic エンジンでは、ライン アイテムの数がワークスペースのサイズに応じて制限されます。

バージョンの数

Polaris では、モデルに 100 個までバージョンを含めることができます。

Classic エンジンでは、バージョン数がワークスペースのサイズに応じて制限されます。

リスト プロパティの数

Polaris では、モデルに 1 万個までリスト プロパティを含めることができます。

Classic エンジンでは、リスト プロパティの数がワークスペースのサイズに応じて制限されます。

空の合計の値Polaris では、空の合計への参照がデータ型のデフォルト値を取ります。 たとえば、数値の場合は 0、ブール値の場合は FALSE になります。

Classic エンジンでは、空の合計への参照で対応するセルの値が返されます。
空の合計のフィルタリング

Polaris では、空の合計に値がないため、フィルタリングされた結果に表示されません。

Classic エンジンでは、空の合計に値があるため、フィルタリングされた結果に表示できます。

空の合計の並べ替え

Polaris では、空の合計を並べ替えるとデータ型のデフォルト値を取ります。

Classic エンジンでは、並べ替えで計算済みの値を使用します。

式の長さPolaris では、式の文字数制限は 2,000 文字です。Classic エンジンには文字数制限がありません。
複合リストのライン アイテムの編集Polaris では、ライン アイテムが階層の特定のレベルでディメンション化されている場合、それより上のレベルの空の合計に値がなくなります。特定のレベルの空の合計は編集可能です。

Classic エンジンでは、上のレベルの空の合計が計算され、データ型と集計方法に依存します。たとえば、SUM の場合は 0 になります。
エクスポートとビュー

Polaris では、エクスポートかビューで行数または列数が 2,147,483,647 を超えるとエラー メッセージが表示されます。

Classic エンジンでは、ビュー又はエクスポートがエラー メッセージなしで切り詰められます。