ダッシュボードから作成アクションを実行して、番号付きリストかリスト アイテム サブセットに新しいアイテムを作成できます。

新しいアイテムが作成された後に別のダッシュボードが開くように構成されている作成アクションもあります。こうしたアクションによって、ワークフローの次のステップを実行することが可能になります。

ユーザーが作成アクションを実行できるようにするには、ワークスペース管理者が作成アクションを設定する必要があります。

ワークスペース管理者がアクションを設定した方法によっては、以下を求めるプロンプトが表示される場合があります。

  • 親アイテムの選択
  • ターゲット ダッシュボードのビューに表示されるアイテムの制限

親の選択を求められ、親を選択しないことにした場合、デフォルトではソース ダッシュボードで最後に操作した親アイテムがそのまま親アイテムになります。同様に、親の選択を求められなかった場合、最後に操作した親アイテムが親になります。 

親アイテムを操作していない場合は、親リストの最初のアイテムが親になります。

注記: 複数の親アイテムを選択すると、選択した各親の下に別の新しいアイテムがアクションによって作成されます。リスト プロパティ、又は入力用に選択したライン アイテムがターゲット ダッシュボードに表示される場合は、関連するリスト アイテムを選択することで、更新するリスト アイテムを決定する必要があります。この操作を行わない場合、入力した新しいデータによってリスト内の最初のアイテムが更新されます。

作成アクションを実行する手順は以下のとおりです。

  1. 作成アクションを含むダッシュボードに移動します。
  2. 作成アクションを選択します。
    アクションを作成するワークスペース管理者は、ユースケースに適したボタン ラベルのテキストを選ぶことができます。アクションを簡単に区別できるように、ラベル名は命名規則のベスト プラクティスに沿ったものにしてください。
    1. 親を選択するよう求められた場合は、新しいアイテムの親としての役割を果たすアイテムを選択します。複数の親を選択するには以下のいずれかを実行します。
      • アイテムを一つ選択し、Shift キーを押したまま別のアイテムを選択して Shift キーから手を放します。
        選択した二つのアイテムと、その間にあるすべてのアイテムが選択されます。
      • アイテムを一つ選択し、Ctrl キー (Windows) 又は Command キー (Mac) を押したまま、他のアイテムを必要な数だけ選択し、Ctrl キー又は Command キーから手を放します。
        選択したすべてのアイテムが選択状態になりますが、あらかじめ選択していた場合を除き、選択したアイテム間にあるアイテムは選択状態になりません。 
    2. 右向き矢印 を選択してアイテムを右側のフィールドに移動します。
    3. [OK] を選択します。
      新しいアイテムが作成され、ターゲット ダッシュボードが開きます。
      親を複数選択した場合、選択した各親の子になる一意のアイテムがアクションによって新規作成されます。
  3. 最近作成したアイテムだけが表示されるように選択を制限するようアクションで求められた場合、次を選択します。
    • Yes: アクションによって作成されたアイテムにダッシュボード ビューを制限する場合に選択します。
      すべてのアイテムをもう一度表示する場合は、ビューを右クリックして [Show all] を選択します。
    • No: ダッシュボードの任意のビューのすべてのアイテムを表示する場合に選択します。

これで、ターゲット ダッシュボードの新しいアイテムの追加情報を入力できます。