Anaplan XL をインストールしたのは管理者であるものの、それを使用するのが他のユーザーの場合に Anaplan XL Reporting の Excel Edition を使用できます。たとえば、特定のソフトウェア サービス アプリケーションや Citrix サーバーベースのインストールでこのような状況になる可能性があります。まず通常の方法で Anaplan XL をインストールし、その後、次のいずれかの方法を使用してユーザーに対して有効にする必要があります。

  1. 各ユーザーに Anaplan XL を手動で Excel に追加してもらう:Excel で [ファイル] → [オプション] → [アドイン] セクションを使用し、ウィンドウの下部にある [管理] ドロップダウンで [Excel アドイン] を選択します。最初からリストにある場合は、該当する Anaplan XL アドイン (32 ビットか 64 ビット) を選択します。リストにない場合は、[参照] ボタンを選択してアドインを見つけます。32 ビット Excel インストールの場合は XLCubed.xll、64 ビット インストールの場合は XLCubed64.xll になります。どちらも Anaplan XL インストール フォルダーにインストールされています。
  2. 適切な XLL ファイルを Excel に渡すことで、Anaplan XL が有効になっている Excel 用の特別なショートカットを作成する:たとえば、Anaplan XL がすでに有効になっている Excel が起動するショートカットを作成します。必要に応じてディレクトリの更新が必要になる場合があります。C:\Program Files\Microsoft Office\Office14\EXCEL.EXE C:\Program Files (x86)\Anaplan\Anaplan XL Reporting\XLCubed.xll
  3. ユーザーがログオンするたびに、各プロファイルで Anaplan XL ユーティリティ実行可能ファイルを実行します (スクリプトなどで実行することもできます)。C:\Program Files (x86)\Anaplan\Anaplan XL Reporting\XLCubed.Excel.Installer.Utility.exe /reg

製品ライセンス キーは license.license という名前のファイルです。これをコピーして、[Anaplan XL] → [Extras] → ライセンス ダイアログから追加することで適用できます。キーを以下のいずれかの場所にコピーすることで、スクリプト化されたインストール プロセスの一環としてキーを展開することもできます。

    • ユーザーのローミング プロファイル (%appdata%\Roaming\XLCubed Ltd\XLCubed Excel Edition に相当)
    • インストール フォルダー (C:\Program Files (x86)\Anaplan\Anaplan XL Reporting)。こちらの場合はすべてのユーザーに対して有効ですが、Citrix には通常適用されません。